南米における国交樹立国、パラグアイの大統領選挙で、台湾との関係維持を主張した与党候補で元財務相のサンティアゴ・ペニャ氏が4月30日、得票率42.7%で当選を果たしました。
中華民国外交部が2日に発表したところによりますと、パラグアイ駐在の韓志正・大使は、選挙の結果が明らかになると、直ちに蔡英文・総統と、頼清徳・副総統を代表してパラグアイの正副大統領の当選者に祝意を伝えると共に、大統領当選者のペニャ氏本人にも直接祝意を表したということです。
パラグアイの新任大統領の就任式典が8月15日に行われます。その就任式典への参加について、外交部の劉永健・報道官は、パラグアイの大統領選挙が終わったばかりだ。その就任式典に出席する特使団について現在検討中だ。決まり次第、国民に説明するとしています。
蔡英文・総統は1日、ツイッターでペニャ氏の当選に祝意を伝え、「両国の長期的な関係のさらなる強化に期待」と書きました。それに対してペニャ氏も「蔡・総統の祝福に感謝すると共に、今後も歴史上において兄弟のような両国の友好関係と協力関係を引き続き強化していく」と書きました。
パラグアイは、中華民国台湾の国交樹立国13か国のうち、唯一南米に位置する国です。1957年7月12日、中華民国台湾と外交関係を結んで今年で65年目です。