アメリカ生まれの会員制スーパー「コストコ」が輸入した「Kirkland Signature(カークランドシグネチャー)冷凍ミックスベリー」からA型肝炎のウイルスが検出され、衛生福利部食品薬物管理署(略称:食薬署)は、20のECサイトに対し、問題となった製品の販売を中止し、同様の輸入食品について全ロット検査を実施しています。
食品薬物管理署が4月28日に発表したところによりますと、コストコが輸入したチリ産の1.8キログラム入り「カークランドシグネチャー・冷凍スリーベリーブレンド」が、A型肝炎ウイルスに陽性反応を示し、既に1.7トンが販売済みとのことです。食品薬物管理署食薬署は、心当たりがある人は、60日間様子を見て、発熱や黄疸などの症状がある場合は医療機関を受診するよう呼びかけています。
またコストコは、当該商品を購入した人は直ちに使用を中止し、最寄りの店舗に商品と会員カードを持参して返品してほしいと呼びかけています。
なお、衛生福利部疾病管制署の羅一鈞・報道官は2日、今年に入って以来、台湾ではA型肝炎の新規域内感染者が31人通報された。衛生機関はこの31人の感染ルートについて調べたところ、問題となったコストコの冷凍食品と関連のある人は一人もいないことが分かった。しかし、A型肝炎の潜伏期間は60日と長いため、コストコの冷凍ミックスベリーを食べた消費者は6月末まで体調の変化に注意するよう呼びかけています。
(編集:本村大資/王淑卿)