行政院(=内閣)の陳建仁‧院長(=首相)は28日、蒋萬安‧台北市長とともに、台北メトロ環状線の「東環段(区間)」における計画状況を視察しました。陳建仁‧院長は、行政院が3月29日に台北メトロ環状線「東環段」における総合計画を承認した。環状線をさらに完備させるため、2年内で詳細計画を作成する予定だと述べ、さらに、台北メトロは台北市民が最も信頼している交通機関であり、もっとも重要な交通機関でもある。環状線の建設は、台湾のMRT交通システムは国際級であることを改めて証明したと表明しました。
陳建仁‧院長は、「承認するのは遅かったかもしれないが、承認された計画は具体的で実現可能であり、最善のものだ。私が初めて行政院会議を行ったとき、蒋市長が↴東環段の計画を早急に承認するように要求した。その提案は早急に必要であり、市民にとって最も望ましいものであることを知っているため、かなりプレッシャーを感じた。そのため、私たちは3月29日にこの計画を承認した。計画が順調に成功することを願っている」と話しています。
「北北基桃」と呼ばれる北部の台北市、新北市、基隆市、桃園市の首都圏エリアで、公共交通機関の乗り放題プラン、月額台湾元1200元(日本円およそ5210円)が7月に開始する予定です。これに対し、陳建仁‧院長は、中央と協力した地方政府機関に感謝の意を伝えました。また、交通渋滞の解消や炭素排出の減少につながるため、人々に公共交通機関の利用を呼びかけました。
蒋萬安‧市長は、行政院が東環段を正式に承認したことに感謝し、台北市が今後、工事発注手続きを進め、2年以内に着工することを目指す。将来、乗客がスムーズに乗り換えることができるだけでなく、内湖区における渋滞問題の改善に大いに役立つだろうと述べました。
また、南環段、北環段の区間や萬大線第二期などの建設について、蒋萬安‧市長は新型コロナによる労働力不足や資材不足、資材高騰などの問題があるため、中央からの協力を望んでいると伝えました。
(編集:許芳瑋/中野理繪/王淑卿)