南米の友好国であるパラグアイは30日に大統領選挙が行われます。与党コロラド党候補のサンティアゴ・ペニャ候補と、野党候補のエフライン・アレグレ候補の支持率は互角であるとみられ、アレグレ候補は、選挙に勝てば、台湾とパラグアイの関係を再検討すると述べています。台湾とパラグアイは、1957年に国交を樹立してから65年以上になります。
外交部は 27 日、メディアからの取材に対し、台湾とパラグアイは長年にわたって緊密な友好関係を築いており、要人の往来や人的交流も頻繁に行われているとし、さらに経済、貿易関係についても双方は順調に発展しており、我が国は、パラグアイの牛肉と豚肉の最も重要な輸出市場の1つになっていると述べました。また双方は多くの分野で共同でプロジェクトを推進し、実りある成果をあげていることなどから、パラグアイは中国の過度な約束を容易に信じることなく、台湾との関係を大切にしてほしいと述べました。
外交部の劉永健・報道官は、これまで過去の例から、コスタリカ、ニカラグア、ドミニカは、中国と国交樹立後、中国市場から利益を得る代わりに、中国と巨額な貿易赤字を引き起こしたと指摘しました。
外交部は、30日のパラグアイの大統領選挙後は、どの政党候補が当選しても、わが国は引き続きパラグアイの新政府と協力し、様々な協力と交流を深め、二国間の関係強化のために誠意をつくすことを改めて表明しました。
(編集:岩口敬子/王淑卿)