台湾と中国大陸間の観光復活について、対中国大陸政策を担当する大陸委員会(略称:陸委会)の邱太三・主任委員は26日、立法院内政委員会の答弁の際、公権力の問題は双方が腰を据えて話し合う必要があることを改めて指摘したほか、さらにこの問題は安全保障にかかわることであり、現在は安全保障上の懸念があることから、双方が共に話し合うことがより重要であると指摘しました。
邱・主任委員は、「中国は有る事無い事言うような手段を使うべきではない。例えば、両岸にもし緊張状態を生み出せば、我々はその状況を判断しなければならない。また最近、法治国家ではない国が行うような行為、例えば、国家の安全保障に危害を与える疑いがあるとして我々の国民を調査するなどの行為をしているが、それは全てわが国民に何らかのリスクをもたらすことになる」と話しました。
邱・主任委員は、もしわが国民が中国大陸への観光旅行で拘束され、我々に知らされないようなケースが起きた場合、「国民に対してこのようなことになってもいいのか?同じように中国人旅行客がもし台湾に来て、目の前で強硬な行為を行い、トラブルが発生した場合、対処すべきかどうか?」。今の問題は大陸側が我々と一緒に腰を据えて話そうとしないことであると語りました。
(編集:中野理絵/岩口敬子/王淑卿)