蔡英文・総統が25日午前、総統府前の広場で盛大な栄誉礼を行い、台湾を訪問中のグアテマラのアレハンドロ・ジャマテイ大統領を歓迎しました。蔡・総統は今月の初めに中米にある国交樹立国、グアテマラとベリーズへの訪問を終えて帰国したばかりです。三週間後、ジャマテイ・グアテマラ大統領も代表団を率いて台湾を訪問しています。
蔡・総統はあいさつの中で、ここ数年、ジャマテイ大統領は、台湾を強く支持しており、双方の交流促進にも積極的に取り組んでいる。グアテマラ訪問中に両国の協力の成果を実際に確認してきた。今回の訪問を通じて両国の友好関係をさらに深化させたいとしています。
蔡・総統は、「ジャマテイ大統領は、今回立法院で演説を行うほか、関連の産業も参観したい。ここで一行の訪問が円満であるよう願う。今回の訪問を通じて両国の友好関係をさらに深化させることができるよう期待すると共に、より多くの協力の機会が得られるよう望んでいる」と述べました。
蔡・総統は25日正午、ジャマテイ大統領に外国の国家元首に授与する勲章の中で最上位の勲章「采玉大勲章」を授け、両国の友好関係促進におけるジャマテイ大統領の貢献を表彰すると共に、台湾からの謝意も表しました。
蔡・総統によりますと、ここ数年、ジャマテイ大統領の支持の下、両国は新型コロナウイルスの試練を乗り越え、経済貿易、公衆衛生・医療、文化教育などの分野でより緊密な協力関係を築き、両国の国民により多くの福祉をもたらした。ジャマテイ大統領の台湾への友情に感動した。ジャマテイ大統領は今回の訪問を通じて台湾の温かさを体験できたらと話しました。
ジャマテイ大統領は、両国の関係は相互尊重、支え合い、国家の主権の確保、民主主義への追求などの価値観に基づくもので、政策を国民の福祉とニーズにより近づけるためだと強調しました。
ジャマテイ大統領は、「本日再度台湾を訪問している。台湾に近づこうとする気持ちは変わっていない。明確なメッセージを伝えたい。それは、グアテマラは常に中華民国台湾と共にある。中華民国の主権と領土の完全に対する約束を守ることだ」と述べました。