台湾の野党・台湾民族党の楊智淵・副主席が昨年8月、中国で逮捕されました。中国のメディアの最新の報道によりますと、楊智淵氏は、台湾独立運動に関与し、国家分裂罪を犯した疑いがあったため逮捕されたということです。
25日、このことについて聞かれた陳建仁・行政院長(=首相)は、楊智淵氏が中国で身柄を拘束され、監禁されたことは、政府がすべて状況を把握しており、家族と連絡を保っている。しかも、必要なサポートを提供していると説明しました。
陳・行政院長は、台湾海峡両岸が平和的で健全な交流を行おうとするならば、双方は相手の国民の身の安全と人権を守るべきだ。人権が保護されてこそ、両岸間では初めて穏やかな状況の下で交流を行うことができ、より秩序のある交流を進めることができるという見方を示し、中国に対して楊智淵氏の早期釈放を呼びかけました。
陳・行政院長はまた、国民に対しても中国に行く際、中国が人身の安全に提供する保障を視野にいれて、自らの安全に気を付けるよう呼びかけています。