日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会台北事務所の泉裕泰代表(=駐台大使に相当)が24日午後、蔡英文・総統が会長を兼務する、社団法人中華文化総会の江春男・副会長に旭日中綬章と勲記を伝達しました。
日本政府は昨年11月、令和4年秋の外国人叙勲として台湾の江春男氏3人への叙勲を発表しました。泉代表は、江春男氏が戒厳令時代から現在に至るまで台日関係の推進に積極的に取り組み、記者、作家、公職などさまざまな身分を経て、台日交流を促進してきたことに感謝しました。
叙勲伝達式は台北市近郊の陽明山にある代表官邸で行われ、監察院の陳菊・院長、国民党の江啓臣・立法委員、中華文化総会の李厚慶・秘書長をはじめ、多くの友人と家族らが駆け付けました。
日本の林芳正外務大臣、日本台湾交流協会の大橋光夫会長も祝電送りました。江春男氏は、「日本の天皇陛下から勲章を受けるということは非常に光栄で感動的なこと。これからも台日関係のために一層尽くしたい。次の100年に向けて、台湾と日本が手を取り合ってさらに広く、緊密な友情を築き上げることを信じている。幼いころに日本語をあいうえおから教えてくれた両親に感謝したい。亡くなった両親も叙勲のことを知ったらきっと喜んでくれるだろう」と感想を述べました。
なお、この日は江春男氏の79歳の誕生日でもありました。