24日早朝に訪問団を率いて台湾に到着し、2日間の訪問を行うアメリカのグレン・ヤンキン(Glenn Youngkin)バージニア州知事は午前、総統府にて、蔡英文・総統を表敬訪問をしました。
蔡・総統は挨拶で、バージニア州と台湾は42年にわたる姉妹都市というつながりがあり、ヤンキン州知事は就任後、初めての海外訪問で台湾に来ることが特に意義がある。また、州議会で台湾の国際参与を支持する決議案を通過することや、台湾に経済貿易弁事処を開設することに関する検討などを含めた台湾への支持について、蔡・総統はバージニア州に感謝の意を伝えました。
蔡・総統は、「バージニア州の輸入相手国のうち、昨年、台湾がアジアでの第五位になり、また、バージニア州が台湾の第四位の輸出市場となっている。双方の経済貿易関係を継続的に深化させるため、バージニア州が台湾に経済貿易弁事処を開設することを大歓迎している」と話しています。
蔡・総統の話によりますと、台湾とバージニア州は教育、文化などの分野でも長年にわたる協力関係があり、双方は昨年8月、教育協力覚書(MOU)の2回目の更新を行い、継続的に台湾華語および英語の教育を推進しています。また、バージニア州の多くの名門大学から出た優れた卒業生たちは、台湾の各分野での重要な人材ともなっています。双方は今後も協力・交流を一層強化し、産業や科学技術などの分野で多元的な協力プロジェクトを展開することに期待を寄せたということです。
ヤンキン州知事は挨拶で、過去にも台湾を訪問したが、今回は州知事として初めて、通商代表団を率いて海外を訪問することになるため、最初の訪問先は台湾が最も適切だと思っている。昨年、バージニア州の台湾への輸出総額は2020年と比べて27%増加し、全米の各州で最も多いとなった。また、バージニア州は台湾から年間十数億ドルの製品を輸入し、その金額はまだ持続的に増加していると話しました。さらに、ヤンキン州知事は先ほど行政命令に署名し、台湾に経済貿易弁事処を設立することに同意したことを明らかにしました。これはバージニア州にとって海外での4番目の経済貿易弁事処であり、台湾と経済・貿易での協力を一層深化させることを期待しています。
ヤンキン州知事は「ドイツ、韓国、日本に続いて、台湾に開設する経済貿易弁事処はバージニア州にとって、海外での4番目だ。経済貿易弁事処の設立は、バージニア州の堅い約束を象徴しており、この地域での協力促進や台湾との関係強化を目指している」と話しています。
さらに、ヤンキン州知事は、バージニア港は北米で最も優れた港だ。台湾での経済貿易弁事処を開設すると、双方の貨物輸送量をさらに増加し、双方の経済を一層発展させるだろうと強調しました。
(編集:許芳瑋/王淑卿)