台湾の読書共和国出版グループ傘下の八旗文化の富察(李延賀)・編集長が今年3月、親族訪問のため、中国大陸に赴いた後、消息を絶ちました。上海で逮捕されたとされています。
八旗文化出版社の作者とスタッフは22日、北京当局に対して富察・編集長を早期釈放するよう呼びかけました。遼寧省出身の満洲人である富察・編集長は中国の大学で博士号を取った後、出版編集の仕事をしていた頃に台湾人女性と出会い、結婚し、2009年に台北に移住しました。台湾国際放送の運営母体である、中央放送局のラジオ番組のパーソナリティも務めています。中央放送局の頼秀如・董事長は、放送局の代表者として、この声援活動に参加しています。
八旗文化出版社の一部の作者とスタッフは次の声援声明を発表しました。
『読書共和国傘下の八旗文化』の編集長である李延賀氏(ペンネーム:富察)が、上海で中国の関連機関に「監視居住(軟禁に近い意味)」され、自由を失い、家族も弁護士も本人に会えないと聞いて驚きました。
「八旗文化」の作者、翻訳者、編集者、スタッフである我々は、過去数年間、富察(李延賀)氏と仕事をしてきました。富察氏は、読書と出版を熱愛しており、編集という仕事に対して情熱を抱き、すべての時間と精力を知識の普及と文化の啓蒙に注いでいます。常に積極的で、楽観的な態度で人生と仕事に向き合っています。
台湾の自由な環境の中、富察氏は、世界各地に散在している広大な中華圏の読者に奉仕するため、積極的に取り組んでいます。
台湾における出版の自由、学術の自由、言論の自由は、空気のように、すべての読者、作者、翻訳者、編集者の日常生活の一部になっています。富察・編集長リードの下、「八旗文化」の出版物が非常に多元的になり、世界の中華圏の読者に好まれています。言論の自由と出版の自由を享受している富察・編集長には罪はないと信じています。
中国当局に呼びかけたいです。富察・編集長が一日も早く家族と一家団欒でき、大好きな出版社の仕事に戻れるよう、富察・編集長を早期釈放するよう呼びかけています。
(編集:王淑卿)