台湾中部が20日、今年の春に入って以来最強の大雨に見舞われ、中部のダムに大量の雨水をもたらした。台中の石岡壩ダムは20日正午に常時満水位になった。水利署によると、このたびの雨は台湾全域のダムに5689万トンの雨水をもたらした。そのうち、北西部・苗栗県の鯉魚潭ダムに入る雨水が最も多く、貯水量が34.6%に上昇、次は台中の徳基ダムの46.4%だった。
※ ※ ※ ※ ※
20日の大雨が中部に大量の雨水をもたらしました。
20日の連続雨量(累積雨量)は、苗栗県泰安郷で420ミリ、台中市外埔区で251ミリ、
彰化県福興郷で215ミリ。いずれも豪雨のレベルに達しました。
集中豪雨の後、20日正午、石岡壩ダムが常時満水位になりました。
水利署の王芸峰・副署長は、
「苗栗県の鯉魚潭ダムの連続雨量が最多。およそ1200萬トンだった」と説明。
水利署によると、台湾全域のダムにはおよそ5689万トンの雨水が入りました。
そのうち、苗栗鯉魚潭ダムには1200万トンの雨水が入り、貯水量も34.6%に上昇。
台中徳基ダムにも850万トンが入り、貯水量が46.4%に上昇。
新竹の宝山ダムと宝山第二ダムの貯水量もそれぞれ35.2%と、44.4%に上昇。
南投の日月潭ダムの貯水量が60.5%に上昇
大観発電所の洪文龍・副所長は、雨がやみ、これからダムに入る水が少なくなると予測。
発電所は、このたびの雨はダムに水をもたらしたものの、渇水期なので、ダムの貯水量が低下、これからも節水を心がけるよう呼び掛けています。