行政院(=内閣)の鄭文燦・副院長(=副首相)は19日、フランス国民議会の親台湾派議員グループのエリック・ボトレル(Eric Bothorel)代表ら一行と会談を行いました。
鄭・副院長は、国民議会の親台湾派議員グループは台湾とフランスの関係の原動力であり、立法院の蘇嘉全・前院長、游錫堃・院長、蔡其昌・副院長は皆、フランスを訪問したことがある。フランス国民議会は台湾との友好に関する決議がなされているとし、エリック議員のサポートに感謝の意を示しました。
また、台湾の安全は、アメリカ、日本、そして欧州連合(EU)の重要な利益であり、台湾が自由陣営の中で、しっかりと生き残ることが台湾の目標であると語り、世界はフランスがもたらす理想があらゆる場所で実現されることを望んでいると述べました。
エリック議員は、今回の台湾訪問は、双方の距離を縮めるものであり、今後も維持していかなければならないと述べました。また、台湾のエネルギー、自由と安全が最も重要であり、台湾の人々が今後も平和に暮らし、自由に自分たちのリーダーを選ぶことができるようになることを望んでいると話しました。
さらに、今回、代表団が台湾が投資しているフランス企業と会談し、彼らが台湾に工場を設立したことをとても喜んでいると述べ、台湾の起業家もフランスに投資することを期待していると話しました。
また、ちょうどフランス訪問を終えたばかりの立法院の、蔡其昌・副院長は19日、インタビューで、今回のフランス訪問は、パリで開催された世界台湾ビジネスパーソン(企業関係者)協会(世界台商總會)の年次総会へ参加するだけでなく、前回、立法院の游錫堃・院長のフランス訪問をベースに、「フランスの主要議会と台湾との交流のパイプを引き続き維持する」という2つの目的で代表団を率いてフランスを訪れたことを明らかにしました。
そして今回の訪問がフランス上院に受け入れられ、議長との公開会談ができたほか、フランスの産業大臣も自ら世界台湾企業関係者協会(世界台商總會)年次総会に出席し、外交関係の大きな突破口となったことを紹介しました。
(編集:中野理絵/岩口敬子/王淑卿)