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ブラジル大統領は「一つの中国原則」を強調、外交部が厳しく非難

  • 17 April, 2023
  • 許 芳瑋
ブラジル大統領は「一つの中国原則」を強調、外交部が厳しく非難
ブラジル大統領は「一つの中国原則」を強調したことに対し、外交部が厳しく非難した。(写真:RTI)

ブラジルのルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルバ(Luiz Inacio Lula da Silva)大統領は4月12~15日に中国を訪問し、習近平・国家主席とともに、改めて「一つの中国原則」を強調し、台湾の主権を貶めるという、共同声明を発表しました。これに対し、外交部は17日、中国に追従するブラジルの誤った主張を受け入れず、ブラジルが地域の緊張を高める手先になると、厳しく非難しました。

外交部のプレスリリースによりますと、中華民国台湾は主権独立国家です。台湾と中国は隷属関係にはない。中華人民共和国は一日たりとも台湾を統治したことはない。これが事実であり、現状でもあります。ブラジル政府は北京当局とともに、改めて「一つの中国原則」という誤った言論を主張し、一方的で、台湾を含む中華人民共和国は統治していない地域の主権が中国にあることを主張した、という共同声明を発表したことについて、台湾の政府は受けいずれ、厳しく批判するとしています。

外交部は、ルーラ大統領が平和や、ロシアのウクライナ侵攻における軍事衝突を解消することの重要性を強調することを評価し、歓迎しています。しかし、ブラジル政府がひたすらに中国の「一つの中国原則」という誤った主張に追従しています。これは、ルーラ大統領が強調した平和理念と相違するだけでなく、台湾海峡情勢の安定や、また地域と世界の平和を維持することに役立たない。さらに、地域の緊張を高める手先になるだけとしています。

外交部は、台湾は権威主義である中国政府からの圧力や外交上の圧迫に妥協しない。自由で民主の価値を固く守り、友好国と理念近い国々と積極的に協力し、ともに地域の平和と安定を維持することに力を尽くすと、改めて強調しました。

(編集:許芳瑋/王淑卿)
 

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