蔡英文・総統は14日、台湾中部の台中へ赴き、「空軍第3戦術戦闘機連隊(空軍第三戰術戰鬥機聯隊)」を視察しました。蔡・総統は第3連隊の呉杏(ごぎょう)・隊長による任務に関連する報告を聴取し、警戒室で任務の整備状況を確認したのち、兵士たちに感謝と労をねぎらい食費の足しとして陣中見舞い金を渡しました。
蔡・総統は挨拶でまず、中国による軍事演習に対応するために苦労した兵士らの労をねぎらいました。蔡・総統は、空軍第3連隊には領空を守る使命がある。また、防空迎撃や合同作戦任務を行うため、「天駒部隊」も派遣され、交代で台湾海峡に浮かぶ離島、澎湖県の馬公に駐屯している。台中市にある清泉崗空軍基地の警戒室でも、いつでも緊急発進できるよう、パイロットが24時間体制で勤務を行っている。きょうはここで、国軍が役割を果たし続け、国家を守り続けてくれていることに感謝するとともに、任務を任される人員の労をねぎらいたい。国軍が一致団結をすれば、国民に安心感を与える以外、世界にも国家を守る国軍の決意を見せると強調しました。
蔡・総統はまた、ここ数年、第3連隊は戦力を向上しており、今後も継続的強化していくとしています。
蔡・総統は「ここ数年、国軍の戦力を高めるため、第3連隊にあるすべてのA/B型IDF戦闘機を、C/D型にレベルアップした。これによって、制空、防空作戦面での任務を果たす能力を強化した。今後、ソフトウェアと施設などのハードウェア、また人員訓練の強化を継続する」と話しています。
さらに、国軍にとって、すべての兵士らは重要な戦力である。国軍の努力や貢献について再び感謝するとともに、今後も、皆さんに引き続き頑張ってもらい、能力を向上してほしいと期待を寄せました。
(編集:許芳瑋/中野理繪/王淑卿)