南アメリカで台湾の唯一の国交樹立国、パラグアイは、4月末に次期大統領選挙を行う予定。関連報道によりますと、中国と国交を結ぶと表明した、野党の候補者、エフライン・アレグレ(Efrain Alegre)氏が世論調査でわずかにリードしているということです。
これに対し、外交部の俞大㵢・次長は10日に立法院で、アレグレ氏は1月にインタービューを受けた際に外交政策に言及したが、その後、アレグレ氏が率いるチームはこれについてさらに説明を付け加え、「パラグアイと台湾は非常にいい関係を持っており、アレグレ氏が当選したら、両国の関係をさらに深化させることについて台湾と話し合う。パラグアイは、台湾にとって、南アメリカで唯一の国交樹立国のため、台湾はパラグアイのためもっと貢献できる」としています。俞大㵢・次長は、外交部と台湾の駐パラグア大使館が選挙の動きを常に注視しており、また、台湾はパラグアイの新政権とさらに連携したいと改めて強調しました。
俞大㵢・次長は、「中国は明らかに各候補者の支持取り付けに努めているが、前も伝えたように、パラグアイの人々が投票で決めた人であれば、台湾はその大統領、新政権と協力したい」と話しています。
また、台湾はグアテマラ、ベリーズとの国交関係について懸念を示した立法委員もいます。俞大㵢・次長によりますと、グアテマラはパラグアイと同じように選挙を行う予定のため、不確定要素が存在している。一方、ベリーズは、蔡・総統が訪問したばかりのため、現在、両国の関係は非常に安定だということです。
(編集:許芳瑋/王淑卿)