蔡英文・総統が中米歴訪の復路でアメリカのロサンゼルスに立ち寄り、マッカーシー下院議長と会談したことは、台湾の総統が初めてアメリカ本土でアメリカ政界の3番目に重要な人物と会う、という記録を作りました。
行政院(=内閣)の陳建仁・院長(=首相)は7日、立法院へ赴き、施政方針演説を行い、答弁に立つ前にインタービューで、蔡・総統の今回の外遊は、実に成功的な訪問だと思う。メディアは、蔡・総統とマッカーシー下院議長のロナルド・レーガン大統領図書館での会談を大きく報じた。突っ込んだ議論ができたうえ、ポジティブな報道もあり、世界に向かって歩んでいこうとする台湾にとって、大きな進展だと述べました。
陳・行政院長は、「マッカーシー下院議長が与野党の議員らを率いて、蔡・総統が率いるチームと意見交換をし、さらに、台湾における民主自由と科学技術の発展を高く評価してくれた。今後、台湾とアメリカの関係がより促進し、よりよく進展していくだろうと信じる。台米関係のさらなる強化に期待したい」と話しています。
一方、中国の国務院台湾事務弁公室の宋濤・主任が馬英九・前総統のため開いた送別会で、双方は改めて、「92年コンセンサス」の重要性を強調と言及しました。宋濤・主任が、両岸の同胞は同じ中国人であり、家庭内のことは外部の関与は断固許さないと述べました。これに対し、陳・行政院長は、台湾は主権が独立した国家であり、また、両岸は互いに隷属しない。馬氏はその場でこの事実を中国にはっきりと示すべきだったと指摘しました。
(編集:許芳瑋/中野理繪/王淑卿)