中国共産党の脅威に対抗するため、空軍の各部隊、海軍の反潜航空大隊、海上戦術偵捜大隊は20日~23日まで合同訓練を行っています。
各種戦闘機や対潜水艦に対し、演習のため集結するよう命令が下されました。
中国軍機は近年、頻繁に台湾の防空識別圏(ADIZ)に侵入しています。
中国側は去年8月、アメリカ下院議長だったナンシー・ペロシ(Nancy Pelosi)氏の台湾訪問後、台湾周辺で軍事演習を行いました。
頻繁に台湾海峡中間線を越え、空軍の訓練空域を狭めています。
これらの行為は地域の平和と安定に深刻な影響を与えており、国軍は関連訓練を強化し、未然に防いでいます。
軍関係者によりますと、空軍第1、2、3、5、6連隊、海軍の反潜航空大隊、海上戦術偵捜大隊などの所属機が、20日午前6時22分から23日まで演習を行っています。
空軍の戦闘機、F-16V、ミラージュ2000-5、IDF経国号、P-3C哨戒機、海軍のS-70C対潜ヘリコプター、ドローンなどが集結しました。
また、定例実弾演習は7月に行われる予定で、今回の演習はその予行演習と位置づけられているということです。
部隊の現状と限界を把握し、統一戦域における連合戦力を実現することが目的です。
また、空軍はこのほど花蓮の空軍基地で演習を行いました。
軍事教官が、戦場で優位に立つための戦術や戦法を教授したということです。
空軍司令部は今月はじめ、孫連勝・中将による訓練クラスを開講しました。
各種訓練を通じて、限界、能力、作戦コンセプト、支援の必要性を理解することで、連合作戦の指揮系統を熟知することにつなげるということです。
「戦争のための訓練、戦争と訓練の一体化」を実行し、総合戦力を最大限に発揮し、国軍を有利にし、「少数で多数を打ち負かす」という目標を達成するとしています。
(編集:風間みなみ/許芳瑋)