カリブ海に位置する友好国セントルシアのアルバ・ロマヌス・バプティスト(Alva R. Baptiste)外務大臣夫妻が13日、台湾に到着しました。
バプティスト外務大臣は、今回の訪問の最重要任務は、台湾との揺るぎない友好関係を再確認することで、セントルシアは今後も台湾とさまざまな分野で協力を深めていくと述べました。
バプティスト外務大臣夫妻は13日朝5時に、台湾の大手航空会社チャイナエアラインで到着しました。
訪問団は、ケンソン・カシミール(Kenson J. Casimir)青少年育成・スポーツ大臣やリサ・ジャワヒール(Lisa C. Jawahir)元老院議員らで構成されています。
外交部の俞大㵢・次長が出迎えたということです。
バプティスト外務大臣にとって今回は4度目の台湾訪問です。
挨拶で、台湾訪問は毎度とても楽しい経験で、前回2015年に訪れた際のことを覚えていると述べました。
今回台湾を訪問した特別任務(specific assignment)は、セントルシアの台湾との友好に対するコミットメントを再確認すること、そして二国間関係をさらに深めることだとしました。
また、セントルシアと台湾は長年に渡り各分野で緊密に協力を行っており、人類社会のより良い未来を創造することに尽力していると指摘。
双方の関係は、民主主義、自由、人権など共通の価値観に基づいており、今後も深化していくと確信していると述べました。
バプティスト外務大臣は17日までの5日間滞在する予定です。
蔡英文・総統を表敬訪問するほか、二国間協力および共通の懸念事項などについて意見交換を行うということです。
また、呉釗燮・外交部長、対外貿易発展協会、交通部民用航空局、中華民国卓球協会を訪問し、APEXフライトアカデミー、国立台湾博物館、日月潭国家風景区、松山文化クリエイティブパークなどを訪れるということです。
セントルシアは2007年に、台湾との国交を回復しました。
医療、農業、教育、観光、ICT、女性のエンパワーメント、気候レジリエンス、持続可能な開発の分野において緊密に協力しています。
またセントルシアは台湾の国際組織への参加を支持しています。
バプティスト外務大臣は去年、世界保健機関(WHO)事務総長や国際民間航空機関(ICAO)理事会議長、国際刑事警察機構(INTERPOL)総裁へ書簡を送り、台湾の国際組織参加を支持しました。
また、公に、台湾の国連気候変動枠組条約(UNFCCC)への参加支持を表明し、全ての国に対し国際協力を重視し台湾を軽視しないよう呼びかけました。
(編集:風間みなみ/許芳瑋)