「国際女性デー」の3月8日、衛生福利部は「2023 NEXT ROUND我們的下一回合」記念イベントを行い、蔡英文・総統が事前に録画されたビデオメッセージで、女性の権利や男女平等に対する地域社会の努力に感謝を述べるとともに、女性の各分野への貢献を支持しました。
蔡・総統は、この数年に渡り、政府は、女性がより自由で自信をもって理想の中の自分を追求できるようになって欲しいとの願いを込めて、フレンドリーな環境を整えてきた。起業を夢見る女性のために、政府は「女性創業飛雁計畫(女性起業支援プロジェクト)」を打ち出し、多元的な施策を提供し、女性が自身で起業するための機会やリソースを与えている。既に母親である方には、政府が保育補助金の増額や公的保育施設の定員増加をし、経済的負担を軽減。また次世代の出産・育児を望む方へ、不妊治療補助金の拡充などを行っていると語りました。
蔡・総統は、「私たちはより多くのジェンダーフレンドリーな職場設計を通して、母親になった後も引き続き職場に居続けたいと考えている女性をより多く支援している。育児休暇中の給料は、本来の6割以上であったが、政府の全力の補助で8割まで上がった。より多くの男性が家庭の責任を分担できるよう、2022年から父親も母親同様に育児休暇の申請をできるようにした」と説明しました。
また、政府も多様な職業訓練を通して、女性の就業能力を引き上げ、女性に就業市場で更なる競争力を持ってもらえるようにしていると話し、過去2年以上で台湾の女性の労働参加率、および官民両部門の意思決定レベルに参加する女性の比率は増加を続けていて、ジェンダー事情をまとめたレポート「2023年性別図像(GENDER AT A GLANCE IN R.O.C.)」によると、台湾の2021年の男女平等の実績は引き続きアジアで1位を維持していると述べ、台湾では、仕事、起業、結婚、子育てなど、あらゆるライフステージで女性自身が望む生活を追求することができ、その選択に誇りを持てるようにしていきたい。そして、そんな台湾を次の世代に残していけると信じていると語りました。
(編集:中野理絵/岩口敬子/王淑卿)