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豪から鶏卵500万個輸入、農業委員会:価格への影響はないと保障

  • 01 March, 2023
  • 中野理繪
豪から鶏卵500万個輸入、農業委員会:価格への影響はないと保障
鶏卵の不足により、農業委員会がオーストラリアから輸入した鶏卵の第一陣36万個が2月25日、台湾に到着した。(写真:農業委員会の陳吉仲・主任委員/CNA)

最近の気温低下に加え、鳥インフルエンザなどの影響が続いていることから、台湾の鶏卵の生産量が減少しています。さらには、過年齢の母鶏が多くなっていることもあり、鶏卵の生産量は落ちていて、現在、台湾の毎日の鶏卵の供給量はおよそ11万2000箱で、50万から80万個の鶏卵が不足しています。

市場の需要を補充するため、農業委員会がオーストラリアから輸入した鶏卵の第一陣36万個が2月25日、台湾に到着しました。

農業委員会の計画では、3月末までに500万個オーストラリアから輸入する予定で、3月の国内市場の需要を調整するとのことです。

農業委員会の陳吉仲・主任委員は1日、立法院経済委員会で、現在のところ、輸入した鶏卵は全て加工工場に送り、農業委員会が加工工場と調整して、台湾産の鶏卵を市場に開放できるようにしたいと説明しました。

陳・主任委員は答弁の際、現在、調整に関しては加工工場と既に話がついている。輸入の500万個の鶏卵は産地の価格に影響はないとし、次のように述べました。

陳・主任委員は、「計画では500万個だ。これは鶏卵の生産量減少を解決するための短期的なもので、消費者の需要を満たすためのこの期間だけのものであり、産地の価格に影響はないので、生産農家の人たちには安心してもらいたい」と語りました。

オーストラリアからの輸入した鶏卵は空輸のため、価格は高くなっています。

これについて陳・主任委員も、昨年は日本から900萬個の鶏卵を輸入したが、今年は日本でも鳥インフルエンザが深刻であり、日本も国内の供給量が不足していることに加え、検疫の問題もあることから、今年、台湾は日本から輸入はできない。そのため、オーストラリアから比較的高い鶏卵を輸入している。差額については農業委員会で吸収すると説明しました。

また、台湾の鶏卵需給問題を調整するため、生産農家に積極的に鶏舎の建て替えを推奨するほか、今年はコールドチェーン倉庫の力を高め、生産量が比較的多いときに鶏卵を貯蔵し、もし鳥インフルエンザの発生や天候などの要因に遭遇した際に適宜、鶏卵を出し、台湾内の鶏卵を安定供給させ、価格の安定を維持できるようにしていくと語りました。

(編集:中野理絵/王淑卿)

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