蔡英文・総統は6日、台湾南部の嘉義県にある中部地方戦備部隊を視察し、兵士らを労いました。
蔡・総統は挨拶で、台湾周辺で頻繁に活動している中共の軍機に対応するため、空軍第4連隊が昼夜を問わず、常に待機している。去年8月に、中共軍が軍事演習したあと、台湾が警戒を強化していた期間に、空軍第4連隊は国家の領空を守るため、パイロットが戦闘機を発進させ、18回延べ36機を追い払った。本日は、国民を代表して国軍の貢献に感謝する、と兵士らの労を労いました。
また、蔡・総統は、中共軍が軍事活動を継続することが、台湾と中国の関係の改善にも、地域の平和にも役に立たない。拡張が続ける権威主義に直面している中で、国家の安全や利益を守るため、台湾は引き続き国防戦力と強靭性を強化していくしかない、と改めて強調しました。
蔡・総統によりますと、政府は去年の年末に、全国民国防の強化を戦略目標としての、兵力構造調整方案を提出しました。去年の12月末に、離島の澎湖に駐屯している、陸軍両棲偵察隊の「実戦化に向けた射撃演習」を視察、そして6日は、嘉義県を視察。無人機を含む新式武器を始め、今後軍隊に入隊する義務兵も、現代戦に対応できるため、任務に応じて訓練を受ける必要があると語りました。
蔡・総統は、「戦場をシミュレートした無人機監視と偵察訓練をを通して、将校と兵士の実戦能力を強化するだけでなく、現在の新しいタイプの戦争にも対応できる。この前私が伝えたように、新しい制度が開始すると、国軍に対する訓練が一層精確で充実した内容になるほか、より実戦に近づくことで、現代戦に対応する必要なスキルも身に付けることができる」と述べました。
蔡・総統はまた、全国民国防システムを改善、調整する中で、後備システムもその重要な一環である。「常備役と後備役が一体になる」ことをより明確にシステム化する必要があると指摘しています。
そして、蔡・総統は、嘉義後備指揮部が後備部隊の戦力を高めるため、常に教育召集の実施に協力しているほか、民間防衛力に対しても、効率的に管理している。中華民国の国軍は絶対に能力や決意がある、常に革新と変化を求めて、自由民主と地域の平和を守ることができる鋼鉄のような強い部隊だと私が信じていると、胸を張りました。
(編集:許芳瑋/王淑卿)