本部をデンマークに置く、非営利組織の民主連盟基金会の会長であるアナス・フォー・ラスムセン氏(Anders Fogh Rasmussen) が3 日、台湾に到着しました。外交部は心からの感謝の意を表しました。
今回の台湾訪問では、蔡英文・総統、頼清徳・副総統との会談のほか、外交部の呉釗燮・部長が主催する歓迎食事会に出席する予定です。また、国会議員である立法委員やシンクタンクの研究者との交流、民主主義や自由、台湾海峡と地域の平和と安定などへの中国の軍事的脅威などの重要な議題についても意見交換が行われる予定です。5日午前には外交部で記者会見を開く予定です。
ラムスセン氏は2001 年から 2009 年までデンマークの首相を、2009 年から 2014 年まで北大西洋条約機構(NATO) の事務総長を務め、常に台湾を支持してきました。
外交部の欧江安・報道官は、ラムスセン氏は、国際社会が台湾海峡の安全と平和に注意を払うよう促し、そのほかの民主主義国家に対して、台湾との交流を強化するよう呼びかけた。また、民主主義国家同士の強靭性と団結を高め、民主国家が団結してともに権威主義の拡大という課題に対抗すべきだと、実際の行動をもって、台湾への支持を示したと紹介しました。
ラムスセン氏は2017年に民主連盟基金会を設立し、国際民主主義のコミュニティを強化しており、2018 年以降は毎年、コペンハーゲンで民主主義サミットを開催し、世界中の民主主義国の首脳や要人を招待しています。蔡・総統は、 2020年から毎年このサミットに招待され演説を行っており、民主的な台湾、そして台湾海峡の安全と地域の安定に対する国際社会の関心と支持を大きく高めました。