行政院農業委員会の陳吉仲・主任委員は24日、台湾の農水産物の輸入を中国大陸が一時的に停止していることに対し、これらの輸出品の単一市場への依存度を減らし、他国や新興国市場への販売拡大を続けていくと述べました。
統計によりますと、今年の台湾の農産物の販売先はアメリカが最も多く、次いで日本となっています。
中国大陸への果物の輸出比率は5年前は80%でしたが、今年は3%以下となっています。
陳・主任委員は24日メディアの取材に対し、両岸の農産物の貿易状況について、2002年に双方が同時にWTO(世界貿易機関)に加盟し、すぐに18品目のアーリーハーベスト(Early Harvest List、EH)を設けていたと述べました。
2011年以降の両岸経済協力枠組み協定(ECFA、エクファー)実施後は、いわゆるゼロ関税方式で、台湾の農水産物を中国市場に大量輸出できたため、これが単一市場に大幅に依存する結果となったと指摘しました。
(編集:本村大資、王淑卿、風間みなみ)