中国で新型コロナの感染が拡大しています。
台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部、中央感染状況指揮センターの王必勝・指揮官は21日午前、立法院でインタビューを受けた際、中国の感染者数はかなり多くなると予測され、おそらくウイルスの変異を加速させるだろう。現在は見たところ主流はBA.5で、特別強い変異株はない。指揮センターは引き続き監察を続けると語りました。
また、海外の台湾企業に勤める人や華僑が旧正月期間に台湾に帰ってくることで、台湾の新規市中感染者数が1日2万人を超えるかどうかについて、王・指揮官は、次のように述べました。
王・指揮官は、「自身の予測では、ピーク時には毎日2万人を超えるだろう。ただし、増加幅はそれほど大きくはない。そのため、比較的小さな波だと考えている。現在の感覚では、既に波が始まっていて、ピークは1月末、2月初旬と予測している。海外の台湾企業に勤める人たちの帰国に関係があるかどうかについて、私個人としては、あまり関係はないと思っている」と述べました。
海外の台湾企業に勤める人たちの帰国への規制を強化するかどうかについて、王・指揮官は、現在のところ、特別な計画はないと話しました。
王・指揮官は、指揮センターは中国の感染状況を観察し続けるだけでなく、台湾へ帰国する人数も把握すると話しました。民用航空局に問合せたところ、現在、台湾へ戻る便は増便されているが、中国へ戻る便は増便されていない。これは中国次第だが、帰りの便がないことから、帰国をためらうビジネスパーソンもいる。指揮センターは、再度関係当局に協議とコミュニケーションをとるよう要請すると説明しました。
また、帰国する台湾企業のビジネスパーソンの人数がわからないとしても国内の医療能力は十分であると強調しました。
(編集:中野理絵/王淑卿)