台湾が昨年9月22日、CPTPP(環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定)への参加を正式に申請しましたが、現在になってもまだ処理されていません。台湾の外務省に相当する、外交部の呉釗燮・部長は20日、台湾国際放送の運営母体である、中央放送局の独占インタビューを受けました。
呉・外交部長は、この問題について、イギリスは台湾より早く申請を出した。現在CPTPPはイギリスの入会案を全力で処理している。台湾はまだ待っている状態だと述べましたが、待っている間、政府は関連法令をCPTPPの高い基準に符合するよう調整を行ったほか、すべての会員国とも非公式な交渉を行っていると明らかにしました。

台湾の外務省に相当する、外交部の呉釗燮・部長(中央)は20日、台湾国際放送の運営母体である、中央放送局の独占インタビューを受け、台湾のCPTPP参加問題などについて語った。写真右は中央放送局の頼秀如・董事長(会長)、写真左はラジオ番組のパーソナリティの夏治平。(写真:RTI)
呉・外交部長は、我々はほとんどすべての会員国と非正式な交渉を行ってきた。双方が、相手に開放してもらいたい項目について話し合った。この非公式な交渉は我々にとって非常に重要なものだ。つまり正式な交渉を行うときに触れられるであろう問題を先に解決することができるからだと説明しました。
呉釗燮・部長は台湾によるCPTPP参加のもう一つの重要なポイントは、各国の政府の態度だと指摘しました。
呉・外交部長は、我々は海外に駐在している代表処を通して各会員国の支持を取り付けている。これらの代表処の努力により、台湾のことをあまり理解していない国の態度が少しづつ変わった。しかし、一部の国は中国の影響を受けて台湾への支持を口に出さなかった。これはちょっと心配しているところだと述べました。