小三通の再開について、国家安全会議の顧立雄・秘書長は15日、対中国政策を担う、行政院大陸委員会は現在それを検討中だが、旧正月以降にずれ込むことはないと述べました。来年1月22日は、旧正月の元日です。
中国大陸との局地的な通商、通信、通航のいわゆる「小三通」の再開について、行政院の羅秉成・報道官は行政院の閣議後の記者会見で、中国のコロナウィルスに関する情報は不透明な部分があり、支援や防疫措置がない場合は、台湾の人々の健康に影響を及ぼす恐れがある。帰省の権益と台湾の人々の健康の両方を考慮するとしました。
羅・報道官によりますと、我々が特に強調したいのは、台湾の人々が春節に帰省する権益、そして台湾の人々の健康、両方を考慮しなければならない。台湾の首相の当たる行政院の蘇貞昌・院長は衛生福利部、そして大陸委員会に先ほどのことを原則として検討を行い、関連の方案をつくるよう指示した。決定次第、対外的に説明を行うとしています。
蘇・院長は行政院の閣議で、春節は台湾の人々にとって重要な節日であり、みんな故郷に帰る。特に金門、馬祖地区。政府は最大限の努力をしてサポートしたいと述べ、地域の医療提供体制の確保に、各機関の担当者に特に注意と協力を行うよう指示しました。
また蘇・院長は、新型コロナウイルスが流行し始めた時の水際対策についても触れ、当時政府は非常に警戒をしており、中国大陸の武漢からのフライトに乗り込んで検疫を実施したことを述べ、現在も同様な警戒は必要であると指摘、中国の新型コロナの感染拡大や変化に今後も注意する必要があるとしました。
(編集:岩口敬子/王淑卿)