蔡英文・総統は14日、総統府で、アメリカの「戦略国際問題研究所(CSIS)」の学者や専門家による台湾訪問団の表敬訪問を受けました。
蔡・総統は挨拶の際、CSISはワシントンの重要なシンクタンクの一つであり、長きに渡り、国際及び地域情勢に感心を持ち、台湾とも密接な交流を持ち続けている。今回のCSIS代表団の訪問は、新型コロナの世界的なパンデミック後、初めてであり、引き続き台湾とアメリカの関係を深めるだけでなく、台湾とアメリカの揺るぎない友好関係を表すものであると述べました。
蔡・総統は、今回訪台した、ジョン・ホプキンズ大学高等国際問題研究大学院のジェームス・スタインバーグ(James Steinberg)院長は昨年ン4月に、ジョージタウン大学外交学院アジア研究プログラムのエバン・メディロス(Evan Medeiros)主任は今年の3月にアメリカのバイデン大統領の要請を受け、超党派議員による台湾訪問団に参加して訪台した。今回の訪台メンバーにも台湾とアメリカの関係、およびインド太平洋地域情勢の専門家がいて、今回の訪問がCSISが台湾とアメリカの関係発展においてさらに多くの提案を行うことができると考えていると語りました。
また、インド太平洋地域の平和と安定は国際秩序を維持する重要なカギである。台湾は民主防衛の先頭に立ち、長年に渡り、台湾海峡の平和と安定を堅持し、民主主義の盟友と協力を強化し、経験を共有し続け、共に生活方式を守り、価値観を共有し続けていると強調。バイデン政権が再度、台湾に武器販売をしてくれることに感謝をするとともに、台湾とアメリカが「21世紀の防疫に関する台米イニシアチブ」を通して、各分野での協力を深めていくことを期待していると語りました。
蔡・総統:「この機会を借りて、バイデン大統領が先ごろ、再度、就任後7度目となる台湾への武器売却を決めてくれ、実際の行動によって台湾の自衛能力の強化を支持し、台湾の安全を確保してくれたことに感謝する。国防交流だけでなく、将来、『21世紀の防疫に関する台米イニシアチブ』などの対話の枠組みを通じて、台湾とアメリカの各分野の協力関係を深め、共に双方の経済・貿易交流において、安全で強靭性のあるサプライチェーンを構築することを期待している」
スタインバーグ院長は挨拶の中で、台湾は近年、多くの問題に直面している。我々訪問団もみな、台湾人の勇気と確固たる強靭性を非常に感銘を受けている。訪問団のメンバーの多くがアメリカ政府で働いた経験があり、今回の交流を通じて、台湾が直面する課題を学び、双方および人々の関係強化を続け団結していきたいと語りました。
(編集:中野理絵)