台湾の台湾優良食品発展協会(TQFA)と日本の食品安全マネジメント協会(JFSM)は11月30日、食品安全規格の相互承認推進のためのパートナーシップ協定を締結しました。これは国際ビジネスチャンスを求めている台湾と日本の食品メーカーが共同で同等性のあるJFS規格及びTQF認証の2規格に関する相互承認を推進するものです。
これは11月30日に開催されたTQFA第10回第二次総会においてJFSMと結ばれたものです。グローバルなビジネスチャンスにむけ、共同で台湾と日本の食品安全規格の相互承認を推進するものです。
TQFAによりますと、今回のパートナーシップ協定の締結により、台湾のTQF認証を受けた138サイトは、JFS-B規格との相互承認プログラムの対象となり、また日本のJFS-C規格認証を受けた104サイトも同様に、TQFレベル1相互承認プログラムの対象となるとのことです
また、JFS-B規格適合証明を受けた日本の2,032サイトについては、将来的にギャップ審査と製品検査の合格により、台湾のTQFレベル1の承認を受けることが可能となるとのことです。
JFSMの大場哲郎・理事長は、JFSMとTQFが共同で食品産業分野の適合証明プログラムにおいて、同等性のあるJFS規格及びTQF認証の2規格に関する相互承認を推進していけることは大変ありがたいことであると語り、このパートナーシップ協定の締結は双方の協力関係の出発点であり、今後さらに意義のある協力業務を深化したいと述べました。
TQFの周能傳・理事長は、TQF認証方法の発展戦略は国際化への転換であり、JFSMとのパートナーシップ協定はグローバルな協力の取り込みになると語り、TQF協会の会員には食品メーカー以外にも原材料メーカーや小売業、消費者団体なども会員として加盟していることから、こうした食品に関わる川上から川下までの一連の業者と消費者の力で、共同で良質な食品のサプライチェーン環境を構築したいと述べました。
JFSMとTQFAはともに食品メーカーの安全認証の機関です。JFSMは日本の農林水産省の政策として設立された一般財団法人で、日本の食品安全管理の第三者機関になります。
JFSMには3つの規格があり、最高レベルのJFS-C規格は国際標準のGFSI承認を取得しており、JFS-B規格は日本国内の食品業者向け、JF-A規格は小規模の食品業者に適用される規格となっています。