中国の新彊ウイグル自治区ウルムチ市で、新型コロナウイルスのロックダウン措置に抗議する大規模なデモが起きました。
24日に市内の高層住宅で火災が発生し10人が死亡し9人がけがをしました。これをきっかけに、中国共産党のロックダウン措置に対する新たな大規模デモ「白紙革命」が中国全土で起こっています。
デモに参加する人々は白い紙を手にしています。白紙は、「言いたいことがあるが、それが言えない」ことを意味しているということです。
台湾の内閣に当たる行政院の蘇貞昌・院長(=首相)は28日、中国が国内デモから国民の注意をそらすために台湾に対して行動を起こすか懸念しているかと質問を受けました。これに対し、新型コロナ流行に関して世界各国がコロナとの共存を受け入れており、台湾も国境を開放し観光客を受け入れているし世界の多くの国もそうしていると述べました。そして、中国は依然としてロックダウンなど厳しい措置を取るなど生活に支障をきたすようなさまざまな行為を強制的に行っているため、激しく抵抗されるのも不思議ではないと述べました。また、中国は全体主義、独裁主義国家で、台湾に近いことから、政府は、中国の変化、行動について注意深く監視しすぐに対応していくと述べました。
(編集:風間みなみ/王淑卿)