カリブ海に位置する友好国 セントルシアのフィリップ・ピエール(Philip J. Pierre)首相が28日、訪問団を率いて台湾に到着しました。12月2日まで滞在し、蔡英文・総統と、両国の協力、共通の懸念事項について意見交換する予定です。
空港では、外交部(外務省)の呉釗燮・部長(大臣)が出迎えました。
ピエール首相は、台湾に招待されたことをとても嬉しく思うと挨拶しました。また、蔡英文・総統や政府関係者、台湾の人々に会えることを楽しみにしていると述べ、台湾とセントルシアは長年に渡る友人であり、互いの自由を尊重しているとしました。
そして、今回の台湾訪問が成功し、両国の友情が長く続くことを期待していると話しました。ピエール首相の挨拶後、訪問団は呉・外交部長と写真撮影を行ったということです。
外交部が27日に発表したニュースリリースによりますと、訪問団は、エドワード(Shawn A. Edward)教育・持続可能な開発相、マリー(Evaristus Jn Marie)国民保険局董事長、レイモンド(Daryl Raymond) セントルシア開発銀行董事長など、政府要人らで構成されています。
外交部は歓迎の意を表しています。
外交部によりますと、今回の台湾訪問は、ピエール首相が7月に就任してから初だということです。ピエール首相の台湾訪問の重要性を示すため、栄誉礼と国家晩餐会で歓迎し、二国間の協力について、また双方の懸念事項について意見交換を行うということです。
また、ピエール首相は行政院(=内閣)の蘇貞昌・院長(=首相)、呉・外交部長とも会談する予定で、内政部警政署、高雄市政府も訪れる予定だということです。呉・外交部長はピエール首相を晩餐会へ招待する予定です。
このほか、情報工業策進会(Institute for information industry)や高雄ホスピタリティ&ツーリズム大学(National Kaohsiung University of Hospitality and Tourism)、台北101などを訪れるということです。
(編集:風間みなみ/王淑卿)