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TSMC米工場で12/6装置搬入式典、「脱台湾化」が話題に

  • 22 November, 2022
  • 王淑卿
TSMC米工場で12/6装置搬入式典、「脱台湾化」が話題に
世界最大手の半導体受託生産メーカーである、台湾の「台湾積体電路製造(TSMC)」がアメリカのアリゾナ州で建設中の5ナノメートルの工場は今年12月6日、工場にとって重要なマイルストーンとなる、装置を搬入する(First tool-in)式典を行う予定。その際、TSMCの創業者である張忠謀(モリス・チャン)氏(左)が自ら出席するほか、アメリカのジナ・レモンド(Gina Raimondo)商務長官、台湾の国家発展委員会(国家の今後の発展策を担う省庁)の龔明鑫・主任委員(大臣)、グラフィック・プロセッサ会社のNVIDIA Corporation(エヌビディ・アコーポレーション)の社長兼CEOである、ジェン・スン・フアン (黃仁勳、右)も出席すると伝えられている。台湾とアメリカの政府高官が同じ式典に参加するのはまれなこと。(写真:CAN、ロイター通信社/RTI合成)

世界最大手の半導体受託生産メーカーである、台湾の「台湾積体電路製造(TSMC)」がアメリカのアリゾナ州で建設中の5ナノメートルの工場は2021年に工事を開始して以来、18ヶ月経ちました。今年12月6日、バイヤー、サプライヤー、学者、政府の代表を招き、工場にとって重要なマイルストーンとなる、装置を搬入する(First tool-in)式典を行う予定です。

その際、TSMCの創業者である張忠謀(モリス・チャン)氏が自ら出席するほか、アメリカのジナ・レモンド(Gina Raimondo)商務長官、台湾の国家発展委員会(国家の今後の発展策を担う省庁)の龔明鑫・主任委員(大臣)も招かれて出席します。台湾とアメリカの政府高官が同じ式典に参加するのはまれなことです。

消息筋によりますと、TSMCは、アメリカの大手企業の代表者も招いています。台湾系アメリカ人の億万長者で、電気技師でもある、グラフィック・プロセッサ会社のNVIDIA Corporation(エヌビディ・アコーポレーション)の社長兼CEOである、ジェン・スン・フアン (黃仁勳)も出席すると伝えられています。

NVIDIA Corporation(エヌビディ・アコーポレーション)は、アメリカのカリフォルニア州サンタクララにある半導体メーカーです。

TSMCの創業者である、張忠謀(モリス・チャン)氏は先ごろ、第二段階ではアメリカの工場に3ナノメートルの最先端半導体の製造プロセスを導入すると発表しました。経済部(日本の経産省に相当)の王美花・部長(大臣)は22日、TSMCのアメリカにおける5ナノメートルの工場は2024年に量産を始める予定だ。3ナノメートルは台湾の台南工場で量産を試験的に行われている。2ナノメートルの工場も北部・新竹で建設される予定だ。TSMCの将来の1ナノメートルの工場建設のため、政府は北部・桃園市にある龍潭サイエンスパークの拡張計画を進めている。つまり最も先進的な製造プロセスを台湾に残すと説明しました。

王美花・部長は、生産能力からみれば、台湾は全世界の半導体産業の主動脈に違いない。「脱台湾化」という問題はないと強調しました。

王・経済部長は、「台湾の半導体産業の一か月当たりの生産量は200万枚以上だ。アメリカにある5ナノメートルの工場の一か月当たりの生産量は2万枚だ。つまり、最も重要な生産基地は台湾にある。台湾は全世界に半導体を提供する主動脈のような存在。過去40年、台湾は1,000社以上のサプライチェーンを作り、しかも優秀な人材も大勢おり、問題を早急に解決する能力もあるため、台湾はこれからも世界的に重要な地位にあるに違いない。『脱台湾化』なんかの問題はない」と強調しました。

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