日本の岸田首相と中国の習近平国家主席が17日夜にバンコクで会談しました。岸田首相が習氏と対面で会談するのは初めてです。およそ40分間の会談で、岸田首相は改めて台湾海峡の平和と安定の重要性、ならびに中国の人権問題に対する日本の関心を強調しました。外交部はこれを高く評価すると共に感謝するとしています。
外交部によりますと、岸田政権発足以来、日本政府は、台湾と基本的価値観を共有し、日本にとって、台湾は重要なパートナーや大切な友人であると重ねて表明。日本側は、台湾海峡の情勢や、中国における人権問題を重視しようと、常に国際社会を促し、民主国家陣営の堅固な立場を示し続けているということです。
外交部の欧江安・報道官は、「権威主義の勢力拡張、国際秩序に挑戦するこの時期に、外交部が、積極的に世界中に理念の近い国々とともに、民主主義と自由という普遍的価値を守ると同時に、台湾海峡の平和と安定、インド太平洋地域の自由、開放、繁栄を促していくと述べました。
最近行われていた、アメリカとオーストラリアの首脳会議や、アメリカ、日本と韓国の首脳会議、また、米中首脳会議でも、台湾海峡の平和と安定を維持する重要性に言及していました。外交部は、国際社会が台湾海峡の情勢への重視や、地域の平和維持に有益な措置をとることを歓迎し、また、台湾海峡の平和と安定を維持することは、すでに、民主主義国家の高いレベルの共通認識となっていると、指摘しています。