台湾国際放送の運営母体である、中央放送局(略称:RTI)と、国際放送協会(Association for International Broadcasting AIB)の共催による表彰式「2022 AIBs國際傳媒優異獎」と「AIBs台灣專場(2022 Taiwan Forum In London)」がイギリスで行われています。
蔡英文・総統は11日のビデオメッセージの中で、台湾では報道の自由を追求する面ですでに長足の進歩を遂げた。国境なき記者団(言論の自由の擁護を目的としたジャーナリストによる非政府組織)からアジアで最も自由な国の一つとして選ばれている。最近、「数位発展部(デジタル発展省)」が新たに発足し、メディアリテラシーの向上、国家の情報セキュリティの向上、政府の透明性向上、フェイクニュースの確認、メディアによる参与などに力を入れていると、台湾の取り組みを紹介しました。
蔡・総統はまた、台湾はメディアのための、自由で開かれた環境作りに励んでいる。我々は、メディアの自由を促進しようと、国際社会に協力する用意ができていると述べました。
蔡・総統はあいさつの中で、まずイギリスの国際放送協会が中央放送局と共に、過去一年、重要な仕事を行ってきた世界各地のメディア、記者を表彰することに感謝しました。
蔡・総統は、今年のノミネート作品は、新型コロナウイルスのパンデミックから、ロシアによるウクライナ侵攻、或いは世界各国が自由を勝ち取るための取り組みまで、現段階の様々な問題を反映している。権威主義の世界各地への拡張、フェイクニュースの拡散、メディアへの圧迫などはいずれもメディア従事者に大きな負担をもたらしていると指摘しました。
蔡・総統は、これらの共通の挑戦に向き合う中、我々は報道の自由を守るために一緒に頑張らなければならない。それによって社会が権威主義の影響を受けないよう図る。報道の自由と国民に十分な情報を伝えることは、政府の責務と円滑な運営、民主主義の強靭性の向上にとって非常に重要だ。我々はこのことを十分分かっている。なぜなら、台湾は報道の自由を追求する面ですでに長足の進歩を遂げたからだ。短い数十年の間、我々は、公民による参与とメディアに対する制限を解除したからだと説明しました。
蔡・総統は、国際放送協会が今年台湾に関する一連のイベントを行っていることを非常にうれしく思うと述べ、デジタル発展省の唐鳳(オードリー・タン)・部長は後にスピーチを発表する。国際社会との経験の共有によって共にメディアの自由を守り、デジタル時代におけるメディア・リテラシーを学ぶ能力を培っていこうと期待を寄せました。