国内が大きな災害に見舞われた際に必要な臨機応変の訓練、物資、ボランティア組織を確保し、これからの関連業務の推進に向けての基礎を築くため、内政部消防署は11日、アメリカの民間団体「Spirit of America」、および台湾の「社団法人壯闊台灣聯盟(Forward Alliance)」と協力覚書を交わしました。これから緊急時の変化に対応できる民間のボランティア組織を一緒に作っていくのが狙いです。
消防署によりますと、アメリカの「Spirit of America」は非営利団体に属し、その主な目的はアメリカと盟友とのパートナー関係を強化し、必要な物資と訓練を提供することによって、自由を守り、よりよい生活環境をつくることにあります。
台湾の「社団法人壯闊台灣聯盟(Forward Alliance)」は、これから政策イニシアティブや国民全体を対象とする活動などを通じて国民の台湾の安全保障への参与を促そうとしています。
具体的な取り組みとして、①コミュニティを単位とする緊急時の民間ボランティア団体の設計と試験的な結成、②政府機関、および都市部と地方のコミュニティのボランティアが必要とする緊急時の訓練と物資の提供、③政府機関と民間による災害時の対策に関する計画の作成、④第一線での災害対応能力を高めるための通信、後方支援、関連物資の備蓄、補給などです。
消防署は、今後の計画として、政府と民間が手を取り合って災害時の演習計画を立て、大きな災難の時の通信、後方支援と物資の補給を強化することを挙げています。消防署は、これらの取り組みによって災害時のコミュニティにおける強靭性を向上し、台湾が大きな災難に見舞われる時の整備と臨機応変の能力を高めることができるよう期待を示しました。