10月、日本と台湾の国境が開放された後、日本最大の個人旅行プラットフォーム「White Bear Familyグループ(WBF)」が先ごろ、台湾を訪れ、台湾最大のスマートホテル・グループである「敦謙國際(dunqian International)」とオンラインプラットフォームにおける協力の覚書を交わしました。これにより、台湾、日本、双方の旅行客が「敦謙」もしくは「WBF」のオンライン予約プラットフォームから気軽に双方のホテルを探すことができるようになります。
これは、1977年に創設したWBFにとっても初めての海外企業との協力となります。
台湾と日本は、共に最も人気の旅行先であり、双方の旅行客数は2019年にはのべ700万人という過去最高を記録しています。
しかし、新型コロナのパンデミック後、世界の観光業は一瞬のうちに麻痺してしまいました。
ところが、2015年に唯一、スマート無人化ホテルの導入を始めた「敦謙國際」は素早く対応し、防疫ホテルに転換。コロナ後も、スタッフ不足に悩む必要もなく、現在、傘下に11のホテルブランド、44のホテルがあり、部屋のタイプも、スマートホテルから、ユースホステル、ビジネスホテルなどがあり、ファミリー向けホテルや国際観光ホテルも徐々に開拓しているところです。
今年の9月、「敦謙國際」は日本に子会社を設立し、11月にはWBFに出資を行いました。そして、台湾と日本の国境開放となると、すぐにWBFの近藤康生代表取締役と、近藤雅之取締役が台湾を訪れ、8日に「敦謙國際」の葉維迪・董事長立ち合いの元、同社の戴東杰・執行長とオンラインプラットフォームの協力に関する覚書に署名を行いました。
戴東杰・執行長はインタビューを受けた際、今後は、双方が協力した台湾と日本の国境を超えたホテル予約サービスを開拓し、2023年の第1四半期に正式に運用を開始したいと語りました。
戴東杰・執行長は、「『敦謙國際』は台湾最大のAI旅館グループである。今回、日本のWhite Bear Familyグループ(WBF)との協力は、お互いの戦略性を通して、双方の資源の長所を共有し、国を越えたホテル予約を促進していきたい。『敦謙』の直営のホテルブランドを日本のフォーム上で予約を受け付けることができるようにし、同時に日本のWBFのオンライン上のホテルの情報を『敦謙』のオンライン予約プラットフォームに引き入れ、台湾、日本、両方の旅客がより便利に、そして安心な宿泊体験を提供していきたい」と語りました。
近藤雅之取締役によりますと、WBFは1977年設立。旅行関連スタートアップ企業から、旅行、ホテル、オンラインプラットフォームのグループへと発展していき、現在は大阪、沖縄、北海道、東京に拠点を持ちます。2019年の総売り上げは270億円に達するということです。
新型コロナ後、日本の2大航空会社、全日空(ANA)と日本航空(JAL)と提携している数少ないオンラインプラットフォームで、日本語、英語、中国語、韓国語の4言語でのサービスを提供しています。現在、55万人以上のユーザーを超えていて、毎月のプレイビューはのべ220万人に達しています。
今回、初めての海外の企業との協力で、台湾のAI技術を結合することで、台湾と日本の旅行業のためにさらに多くの貢献をしていきたいと話しました。
(編集:中野理絵/王淑卿)