日本政府は11月3日、令和4年秋の外国人叙勲受章者を発表しました。その中で、台湾から3名が日台間の友好関係の増進に顕著な功績があったとして受章されました。台湾の受章者三名は、中華文化総会(政府が出資して設立した社団法人、文化交流の推進に力を入れている)の江春男・副会長、翻訳家の頼明珠氏、日本の対台湾窓口機関・日本台湾交流協会の元職員である蔡少卿氏です。
日本台湾交流協会は3日、受章者三人の経歴、功績、勲章名などを発表すると共に、日台関係の発展のために長年にわたり献身的に尽力してきた受章者の貢献に敬意と謝意を表しました。
受章者の詳細は次の通りです。
勲 章:旭日中綬章
氏 名:江 春男
主要経歴:NGO「中華文化総会」副会長
功労概要:日本・台湾間の友好親善及び相互理解音促進に寄与
日本における台湾研究を極めて初期の段階から支援し、文筆家としてコラムなどを通じて台湾の一般大衆の対日知的理解を促進するとともに、中華文化総会副会長として日台文化交流を推し進め、日台友好に寄与した。
勲 章:旭日双光章
氏 名:賴 明珠
主要経歴:翻訳家
功労概要:台湾における日本文化の紹介及び相互理解の促進に寄与
賴明珠氏は、台湾における村上作品翻訳家の第一人者であり、村上春樹作品に関連する様々な文化現象が台湾に定着する素地の醸成に貢献するとともに、その翻訳活動を通じて日本文化の普及及び対日理解の促進に寄与した。
勲 章:瑞宝双光章
氏 名:蔡 少卿
主要経歴:(財)交流協会台北事務所 元現地職員
功労概要:(財)交流協会在外事務所活動に寄与
蔡少卿氏は、30年1か月余りの間、(財)交流協会台北事務所(現:(公財)日本台湾交流協会台北事務所)に勤務し、広報文化等に関する業務を担当し、同事務所の業務遂行を支えるとともに、他の現地職員の指導に貢献した。
令和4年秋の外国人叙勲における台湾の受章者