日本の演出家・野田秀樹の作品「Q:A Night At The Kabuki」が25日から台北市の國家戲劇院(ナショナルシアター)で始まった。全8公演。日本のドラマの女神、松たか子も初めて國家戲劇院の舞台、そして台湾の観衆の前に登場する。1万2000枚以上のチケットは発売されるとあっという間に完売した。
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兩廳院(ナショナルシアター&ナショナルコンサートホール)の下半期の話題の一つ、台湾の演劇ファンに人気の日本の演出家・野田秀樹が兩廳院35周年の招きを受け、好評を博した代表作「Q:A Night At The Kabuki」を上演します。
野田秀樹が脚本、演出、出演をするだけでなく、松たか子、実力派俳優の上川隆也、人気テレビ俳優の広瀬すずや志尊淳など、豪華キャストが舞台に登場します。
8公演1万2000枚を超えるチケットはあっという間に完売しました。
兩廳院の劉怡汝ゼネラルマネージャー:
「今回販売した1万2000枚のチケットは20分程で完売した。また資料を見てみると、1万人が同時にオンラインでチケットの争奪をしていた。これは最近の争奪数としては最多で、最速であり、この数字から注目度の高さがうかがえる」
これも、日本のドラマの女神・松たか子が初めて兩廳院の舞台に登場し、その演技力を台湾の観客に披露することや、広瀬すずが舞台初挑戦し「第54回 紀伊國屋演劇賞」を受賞した作品であることなどから注目となっています。
兩廳院の劉怡汝ゼネラルマネージャーは、この作品は、東京、ロンドン、大阪で60以上の公演を行ってきたことがあって、「演劇好きも、一般の人も同じように盛り上がっている」と言ってもいいと語っています。
兩廳院の劉怡汝ゼネラルマネージャー:
「ありふれて見えるが深い意味がある。だからこそその品質と評価は常に非常に高い。この作品はワールドツアーを行っている。日本や台湾だけではない。だから、これはまさに一つのテストを経て、なおかつ人気を得ている演出で、こうあるべきだと思う」
「Q:A Night At The Kabuki」はイギリスのアーティスト「Queen」のアルバム「オペラ座の夜」にインスパイアされ、野田秀樹がその世界観と音楽のテンションを舞台上にもたらします。作品全編においてアルバム「オペラ座の夜」の曲を使用しており、テキストはシェイクスピアの名作「ロミオとジュリエット」を改編。2組の男女によって、「ロミオとジュリエット」のキャピュレット家とモンタギュー家の物語に呼応し、源頼朝と平清盛の争いの12世紀の平安時代に観客を連れて行きます。
2人の男女が、過去に戻ったらどのように運命を変えるのか、全編において楽しく、魅力的で、同時に考えさせられる内容となっています。
(編集:中野理絵/王淑卿)