第11回世界民主主義運動世界大会(World Movement for Democracy, WMD)が25日、台北で開幕しました。70カ国からきた200人近い貴賓が一堂に会し、偽情報への対抗、民主主義、若者の政治参加などについて議論します。主催機関の全米民主主義基金(National Endowment for Democracy, NED)のデイモン・ウィルソン(Damon Wilson、写真)会長は、台北で世界民主主義運動世界大会を開催し、台湾が持つエネルギーや民主主義を守ってきた経験を共有でき、大変嬉しく思うと述べています。
ウィルソン会長はまた、「台湾は世界の民主主義の模範だ。世界中から民主主義者が集まり、民主主義陣営の団結を示すことは、台湾が民主主義ネットワークの中心であることも示している」と話しています。
ウィルソン会長は、「我々が台湾で大会を開催している。今この時が非常に重要な瞬間だ。なぜなら台湾は民主主義への移行プロセスを経た、民主主義の重要な模範だからだ。我々はまた、世界中の参加者に台湾の民主的な変革の成功を見せることができる。70カ国以上の民主運動家が台湾に集まり、民主主義陣営が団結している。民主陣営の団結が今回の重点であり、我々は台湾を民主主義ネットワークの中心に据えている。」と述べました。
蔡英文・総統は開幕セレモニーのスピーチで、「中国は台湾に対して言葉による攻撃と武力による威嚇を繰り返していることで、台湾の民主主義を揺るがそうとしているが、台湾は決して動揺することなく、民主主義を脅かそうとする勢力に対抗する」と述べました。これに対し、ウィルソン会長は、「蔡・総統は非常に重要なメッセージを発すると共に、台湾の人々の自衛に対する決意も強調している」と話しています。
ウィルソン会長は、台湾で間もなく行われる地方選挙においては集会、言論の自由、民主的な法治、市民参加を見ることができるとし、「台湾は民主主義の模範として、日々の努力で民主主義の土台を築いている。世界の民主国家は皆、台湾の努力を見ており、台湾の安全と民主主義、自由は保障されている。台湾は孤立などしていない」と述べました。
(編集:本村大輔/王淑卿)