ドイツ議会人権委員会のPeter Heidt議員率いる代表団が23日から26日まで台湾を訪問します。外交部は、ニュースリリースを発表して歓迎の意を表しました。ドイツ議会の親台湾派グループのメンバーが今月初めに台湾を訪問したばかりです。今回の訪問は10月同議会による二度目の公式訪問になります。滞在期間中、一行は蔡英文・総統を表敬訪問すると共に、国家人権委員会の陳菊・主任委員(=大臣)と外交部(日本の外務省に相当)の呉釗燮・部長(=外相)主催の宴会に参加します。
外交部の欧江安・報道官によりますと、今回台湾を訪れる議員はキリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)、社会民主党(SPD)、緑の党、自由民主党(FDP)に所属する超党派の6名です。世界各国との交流が徐々にコロナ禍前の状況に戻りつつある中、ドイツ議会は1カ月の間に二つの正式な代表団を台湾に派遣するという記録を作ることになりました。これは、台湾とドイツの関係は、自由民主と人権尊重という価値を基礎の上、揺るぎのない、強靭なパートナーシップを築いたことを示したということです。
一行は今回の訪問で蔡英文・総統と会談するほか、行政院(=内閣)の羅秉成・政務委員(=無任所大臣)、黄致達・政務委員ならびに関係省庁の首長を表敬訪問します。また、国家人権委員会の陳菊・主任委員と呉釗燮・外交部長による食事のもてなしを受けます。このほかHeidt議員らは立法院(=国会)において人権問題に関わる立法委員(=国会議員)、台湾の人権NGOならびにシンクタンクなどと座談会を開いて交流、さらに国家人権博物館を参観します。
欧江安・報道官は、ドイツ議会の代表団は、実地での視察を通じて台湾における人権の発展ぶりに対する理解を深めると共に、人権に関する様々な問題について双方の交流と連携を強化し、価値で結ばれた台湾とドイツのパートナーシップをさらに強化しようとすると述べました。