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TSMCの張忠謀氏、今年も特使としてAPEC首脳会議に出席

  • 20 October, 2022
  • 王淑卿
TSMCの張忠謀氏、今年も特使としてAPEC首脳会議に出席
2022年のAPEC(アジア太平洋経済協力)首脳会議が11月18日から19日までタイのバンコクで開催される。蔡英文・総統(中央)は20日午前、世界最大手の半導体受託生産企業、台湾積体電路製造(TSMC)の創業者である張忠謀(モリス・チャン、左)氏を再度特使として派遣することを明らかにした。写真右は、張忠謀(モリス・チャン)氏の妻、張淑芬・女史。(写真:CNA)

蔡英文・総統が20日、世界最大手の半導体受託生産企業、台湾積体電路製造(TSMC)の創業者である、張忠謀(モリス・チャン)氏を今年のAPEC(アジア太平洋経済協力)首脳会議に出席する特使として派遣することを明らかにしました。

張忠謀(モリス・チャン)氏は、2006年に当時の陳水扁・総統の特使、そして2018年から2021年までは現職の蔡英文・総統の特使としてAPEC(アジア太平洋経済協力)の首脳会議に出席しました。張忠謀(モリス・チャン)氏が総統の特使としてAPEC(アジア太平洋経済協力)首脳会議に出席するのは今年で6度目です。

蔡・総統は、現段階、世界経済は各種の挑戦に直面している。APECのメンバーはコロナ後のアジア太平洋地域の経済のために新たな局面を切り開く責任がある。台湾の半導体産業、特に台湾積体電路製造(TSMC)が国内と世界経済で重要な役割を果たしており、世界的にも注目されていると紹介、張忠謀(モリス・チャン)氏は、台湾を代表してAPEC(アジア太平洋経済協力)の首脳会議に出席する最適な人選である。これも今回も張忠謀(モリス・チャン)氏を特使として派遣する最も重要な原因だと説明しました。

蔡・総統はまた、最近、国際社会では台湾に対する関心が高まっている。今回のAPEC会議では台湾の取り組みと立場がさらに注目されるようになるはず。張忠謀(モリス・チャン)氏率いる代表団はAPECのメンバーに三つの重要な立場を伝えてほしいと指示しました。

この三つの重要な立場とは、次の通りです。

第一に、APECのメンバーに、地域内の意見の相違を重視するよう呼びかけると共に、自由で開かれた貿易と公平な競争の間で、サプライチェーンの安全性と効率の間で、経済発展と持続的な開発の間でバランスをとるよう努力し、さらに一歩進んでより将来性があり、さらに進歩し、共に遵守できる経済的な枠組みとルールを作るよう求めること。

第二に、全世界の産業サプライチェーン、特に半導体産業における台湾の重要な影響力をさらに世界各国に重視させること。台湾はこの地域のパートナーと手を取り合って、共に安全で、信頼できる、強靭性のある産業サプライチェーンを構築したいことも伝えてほしいとのこと。

第三に、経済の持続的な開発を追求する台湾の決意と努力を見せること。例えば、世界各国と共に気候変動に対応すること、グリーンエネルギーへのモデルチェンジを図ること、労働者の福祉と女性の権益を大幅に高め、弱い立場にある人たちの世話をよくすること、社会の均衡的な発展を追求することなどです。

蔡・総統は、「我々は世界各国に全世界の産業サプライチェン、特に半導体産業における台湾の重要な影響力をさらに重視してもらいたい。それと同時に我々はこの地域のパートナーたちと手を取り合って共に安全で、信頼でき、強靭性のある産業サプライチェーンを作っていきたい」と述べました。

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