国家安全局(略称:国安局)の陳明通・局長が20日、中国共産党第20回全国代表大会(中国共産党大会)の政治報告で触れられた台湾に関する内容について立法院の答弁に立ち、報道陣のインタビューにも答えました。
陳明通・局長は、最も重要なのは、国防建設を強化し、国家を守ることだと挙げると共に、北京側に台湾への武力行使には成功する可能性はないことと、台湾に対して武力を使うならば、経済面においては民主主義国家からの制裁を受け、外交上においても孤立されることになり、いわゆる中華民族の偉大な復興が台無しになり、中華民族の罪人になることをはっきりと認識させなければならないと指摘しました。
陳明通・局長によりますと、中国共産党が改革開放路線を実施して40年、今は社会主義大国になっています。これは台湾を統一していない状況の下で成し遂げた成果です。その一方、台湾も発展を続け、今世界各国に最も高品質な半導体を提供しています。重要なのは、台湾は中国共産党の支配を受けていません。そのため、台湾と中国大陸は互いに尊重し、それぞれ発展を求めるべきです。
台湾海峡両岸の対話について、陳明通・局長は、北京側がその考え方を変えることができれば、両岸問題が簡単に解決できるが、北京当局はその考え方を変えるどころか、かえってますますエスカレートしていると指摘しています。