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米ブリンケン国務長官、中国の台湾侵攻加速を警戒、邱国防部長:最新の注意を払う

  • 19 October, 2022
  • 中野理繪
米ブリンケン国務長官、中国の台湾侵攻加速を警戒、邱国防部長:最新の注意を払う
アメリカのブリンケン国務長官が、中国の台湾侵攻加速に警戒を示していることについて、邱國正・国防部長は、我々も準備ができており、今後も細心の注意を払うと強調した。(写真:CNA)

中国共産党の習近平・国家主席が先ごろ、共産党大会の20大報告の中で、「台湾への武力行使を放棄しない」と発言したことについて、アメリカ国務省のアントニー・ブリンケン(Antony Blinken)長官は、スタンフォード大学で行われたコンドリーザ・ライス(Condoleezza Rice)元国務省長官との対談の際、中国は既に現状を受け入れることはできないという根本的な判断を下しており、北京当局は統一実現を加速させる決意を固めていると語りました。

ブリンケン国務長官が、北京当局が台湾侵攻を加速させる可能性に警戒を示していることについて、国防部の邱國正・部長は19日、立法院の外交国防委員会のインタビューを受けた際、国軍の軍隊建設と戦闘準備は定期的にスケジュールを組んでおり、中国共産党の次のステップに対して我々も準備はできていると語りました。また、何事にも可能性があり、判断をしなければならない。そして判断の基本は兆候を見ることだ。いかなる兆候も最大の可能性につながる。国軍は今後も細心の注意を払い続けると強調しました。

邱・部長は、「国軍は軍隊建設と戦闘準備をしている。中国共産党が1秒後、1時間後何をするかわからないので、国軍はそれに備えている。中国共産党が構想を遅らせるのか、前倒しするのか、我々には我々のスケジュールがある、無関心ではない、いかなる事柄も全てを検証する」と語りました。

邱・部長は先ごろ、ドローンやミサイルなど、実体飛行物が境界線を越えて領空内に入った場合、先制攻撃だとし、中国共産党による先制攻撃に対し、国軍は反応する手順がある。いかなる対抗措置も全て自衛のための反撃であると発言し議論を呼んでいます。

19日、メディアから、戦闘時のドローンによる我が国の被害について質問されたことに対し、邱・部長は、ドローンは戦闘時に犠牲者を出すだけでなく、平時でも人々に苦痛と損害を与える。一種のダメージであり、楽観視できないと語りました。しかし、中国共産党の度重なる挑発に直面し、国軍の軍隊建設と戦闘準備は対応する方法として必要であると語りました。

メディアはさらに、中国共産党が「先制攻撃」を発動したら、国軍はどのように自衛するのか、「撃ち落とすのか」との質問に対し、中国共産党の「先制攻撃」は国軍にとって自衛である。誰かがあなたを押そうとするようなものだ。「隠れるのか、振り払うのか、同じようなものだ」と重ねて述べました。

この他、イギリスの国防省が、中国がイギリスでパイロットを募集し、現在すでに30人の退役イギリス飛行兵が中国に向かい、中国人民解放軍の飛行部隊の訓練をサポートしていて、西洋の軍隊の最新戦術や作戦方式、戦闘能力について理解をするサポートを行っていると警告しています。

それについて邱・部長は、「我々は、自分たちのことをすればいい」とし、我々も退役軍人や定年退職者の管理方法があり、他国の状況も参考にしている。しかし、全てを自身の頭に載せる必要はないとしました。

(編集:中野理絵)

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