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第11回世界民主運動大会が10/25開幕、蔡・総統が挨拶予定

  • 17 October, 2022
  • 風間 南
第11回世界民主運動大会が10/25開幕、蔡・総統が挨拶予定
第11回世界民主運動大会「World Movement for Democracy」が10月25日から27日まで台湾で開催される。蔡英文・総統が招待され開幕式で挨拶を行い、外交部の呉釗燮・部長と、ウクライナ議会の外交委員会で主席を務めるオレクサンドル・メレシュコ(Oleksandr Merezhko)氏が、開幕晩餐会で会談、デジタル発展部の唐鳳(オードリー・タン)部長も出席する予定だ。(写真:World Movement for Democracy FBより)

 第11回世界民主運動大会「World Movement for Democracy」が10月25日から27日まで台湾で開催されます。

 70カ国300人以上の政府要人や専門家らが出席する予定です。

 この大会は、新型コロナウイルスが流行して以来最大の、台湾主催の国際民主化会議です。

 蔡英文・総統が招待され開幕式で挨拶を行い、外交部の呉釗燮・部長と、ウクライナ議会の外交委員会で主席を務めるオレクサンドル・メレシュコ(Oleksandr Merezhko)氏が、開幕晩餐会で会談する予定です。デジタル発展部の唐鳳(オードリー・タン)部長も出席し、台湾が権威主義の挑戦に向き合う際の民主主義の強靭性と革新性を強調するということです。

 全米民主主義基金(National Endowment for Democracy, NED)のニュースリリースによりますと、今年のテーマは「民主主義の未来を宣言し、ニューフロンティアへの連帯の声」です。

 この大会では、各国の民主活動家や政治的リーダーが、権威主義に関する課題にどのように対処し、民主主義勢力の台頭を促進しているのかについて議論します。

 NEDは、台湾とウクライナは、今日の民主陣営の二大前線だとしています。この大会で、台湾とウクライナの民主主義者の交流と学習を促進し、フェイクニュースや誤報と戦い、自らの組織能力を強化し、世界民主主義同盟のため団結することを目的としています。

 NEDは、世界大会の焦点は、世界に向け、日の目をみることがない民主化運動家の勇気を称えることだとしています。今年の受賞者は、北朝鮮で人権運動の火を灯した若い脱北者、スーダンで民主的な場所を手に入れた抵抗組織、アフガニスタンの女性主導の人権運動などです。イギリスに亡命した香港議会の議員だった羅冠聡・氏や、ロシアの環境活動家エフゲーニャ・チリコヴァ(Evgenia Chirikova)氏も、市民との対話セッションに出席する予定です。

 世界民主運動大会は、1999年に始まりました。ワシントンD.C.にあるNEDが事務局を務める民主主義者のグローバルネットワークです。

 デイモン・ウィルソン(Damon Wilson)会長が3月に台湾を訪れた際、今回台北で世界大会を開催することにしたのは、世界の民主主義者にその目で、台湾の民主主義の成果を見てもらうためだと話しました。これは、台湾が世界の民主主義対話において、問題提起をする中心的な役割を果たす機会でもあります。

(編集:風間みなみ/王淑卿)

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