台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部「中央感染状況指揮センター」は17日、13日から15日の出入国者数が増加し、入国者数は1日平均1万1,130人で、先月と比べ2倍近くになっていると明かしました。
台湾では13日から、一週間あたりの入国者数が述べ15万人となり、入国後の隔離がなくなり、7日間の自主健康管理期間のみの実施となっています。
13日から15日の海外から入ってきた人の感染は0.12%でした。全員が唾液による検査を行い、防疫車両に乗ったということです。
各県や市の防疫ホテルは通常営業に戻っています。業者は規則に則って清掃、消毒作業を行っています。交通部観光局は引き続き、防疫ホテルを支援していくとしています。
台湾国内の新型コロナウイルスの感染状況は落ち着いており、軽症、無症状の人が99.57%となっています。
現在病床は逼迫しておらず、陽性が確認された人も、中等症・重症者も、入院しています。
また、これまでにワクチンを接種した人の数はのべ6,268万人となっています。ワクチン接種率は人口カバー率で、1回目の接種93.8%、2回目88.1%、3回目73.6%、4回目13.1%です。
行政院(=内閣)の蘇貞昌・院長(=首相)は、13日から国境開放の第2段階となり、団体客が出入国できるようになったと話しました。そして、指揮センター、交通部、業者に対し、国際的な人の移動による新型コロナ流行のリスクを軽減するため、引き続き広報およびコミュニケーションを続け、台湾にやってくる団体旅行に関するガイドラインを確実に行うと共に随時見直しを行うよう要請しました。また、じめじめとした寒い季節を迎えるにあたり、指揮センターに対し、インフルエンザなど呼吸器系のウイルスの流行状況・動向を注視し、各種ワクチンや医薬品の在庫確保や、予防および治療におけるキャパシティを考慮するよう要請しました。
(編集:風間みなみ)