「台湾・アジア交流基金会」が7日、台北で第6回「玉山フォーラム」を開催します。今回のテーマは「再生、再定義、再連携」です。「新南向国政策」の対象国及びパラオ、アメリカ、カナダ、日本、オーストラリア、ニュージーランド、ヨーロッパ連合・EUを含む12 か国の政府要人、オピニオンリーダー、専門家や学者が招待されました。会議は、会場及びテレビ会議のハイブリット方式で行われ、インド太平洋地域の強靭性と「新南向政策」の連携と協力発展について議論しました。
「新南向国政策」とは、東南アジア諸国連合(ASEAN)、南アジア、オーストラリアおよびニュージーランドなどの18ヶ国との幅広い関係発展を促す政策です。
蔡英文・総統は6日午前、総統府で玉山フォーラムに参加する貴賓の表敬訪問を受けました。蔡・総統は挨拶の中で、玉山フォーラムは、台湾と各国、そして新南向政策の対象国が多元的に対話できる重要なプラットフォームである。特に、全世界がポストコロナの段階に入ったなかで、台湾も13日に国境を開放する。まさにこのような時に玉山フォーラムの「再生、再定義、再連携」というテーマは、インド太平洋地域の経済と貿易統合、公衆衛生、地域の安全等をテーマに深い意見交流を行うことができる。今後もこうしたことをもとに、民主のパートナーと共同で討論し、未来の発展方向を考え、さらに多くの協力を促進していきたいと話しました。
蔡・総統はさらに、「過去数年間、世界はコロナウィルスの感染拡大の影響を受け、国際情勢において多くの変化が起きた。ここにいる出席者は長きにわたり台湾海峡の平和安定について関心をよせ、そして国際的な場での台湾の参加を支持し、台湾のために声を発してくれていることに感謝している。今後も各国と共同で強靭な民主同盟戦線を構築したい」と述べました。
蔡・総統はさらに、「台湾は民主主義防衛線の先端に位置しており、我々はみな、他国と経験を共有する能力と意欲を持ち、更に多くの民主のパートナーと一緒に強靭な民主同盟戦線を構築できることを期待している。今後も台湾は引き続き懸命に努力し、既存の良好な基盤の上に、ここにいる出席者および志を同じくする国々との協力を強化していき、共にインド太平洋地域の平和と安定、そして民主的で自由な生活を確保していくために、さらに尽くしていくと話しました。
代表挨拶を行ったニュージーランドのウィンストン・ピーターズ元ニュージーランド副首相兼外務大臣は、台湾は経済発展の重要性を理解しており、国際社会から高く評価、尊敬されている。台湾は国家安全保障を最優先事項とするため、人材に関する教育やトレーニングそして技術レベルの向上などに力を入れていると話しました。