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台北市立美術館拡張工事開始、初の地下美術館は2028年に開館

  • 06 October, 2022
  • 王淑卿
台北市立美術館拡張工事開始、初の地下美術館は2028年に開館
話題の台北市立美術館の拡張工事がスタート、9月30日、鍬入れ式が盛大に行われた。新館は「花博公園美術パーク」の敷地に、独特な覆土式による地下建設の美術館として建設される。建築費用は総額52億3400万台湾元(日本円約238億円)、2028年の正式オープンを予定しており、新たな芸術のエネルギーを、台湾そして台北にもたらす美術館となることが期待される。(写真:RTI)

話題の台北市立美術館の拡張工事がスタート、9月30日、鍬入れ式が盛大に行われた。新館は「花博公園美術パーク」の敷地に、独特な覆土式による地下建設の美術館として建設される。建築費用は総額52億3400万台湾元(日本円約238億円)、2028年の正式オープンを予定しており、新たな芸術のエネルギーを、台湾そして台北にもたらす美術館となることが期待される。

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獅子舞が賑やかに場を盛り上げる中、9月30日、アート界及び市民が期待する台北市立美術館拡張工事の鍬入れ式が開催されました。台北市の柯文哲市長の他、アート界、建築界の大物ゲストが歴史的瞬間を見届けました。

台北市立美術館は、台湾初の現代アートの美術館として1983年にオープン、来年開館40周年を迎えます。台北市政府は国際的なトレンドに呼応すべく、将来を見据えたアートパークの概念を打ち出しました。本館に隣接する花博公園エリアで、拡張工事をスタートさせます。

工事は、著名な建築家、劉培森(リゥ・ペイセン)氏らのチームが担当。緑地を残したままの地下建築によって、自然と人、アートの境界を曖昧にしようという狙いがあります。

建築家の劉培森(リゥ・ペイセン)氏は、「地下美術館の展示室は全部で6つ。いわゆるホワイトキューブが2つ、ブラックキューブが4つだ。美術館側とは十分に話し合い、管理上の利便性、合理性を最大限満足させたい。同時に来場者に向けては、アートの中に自然を感じさせ、また、森の中で作品を鑑賞するという概念を届けたい」と述べました。

新館は、より未来に軸を移したものになりそうです。

台北市立美術館の王俊傑・館長は「本館は今後も台湾現代アートの拠点となる。一方で新館はジャンルを超越したものやニューメディア、より実験的なものが主体となり、世界とリンクしていく」と説明しました。

拡張工事の総費用は52億3400万台湾元です。台北市政府により新築工事の為の予算が組まれ、工務局新築工事処が請け負います。2028年の開館を予定しています。

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