台湾初の全英語ライブチャンネル「TaiwanPlus」のTVチャンネルが3日午前0時に放送を開始しました。毎日24時間配信しています。海外からでも、公式サイトやYoutubeチャンネルで、台湾の重要な最新ニュースなどを見ることができます。
TaiwanPlus
https://www.youtube.com/c/TaiwanPlus
3日、TVチャンネル開設記念記者会見が行われました。蔡英文・総統、行政院(=内閣)の蘇貞昌・院長(=首相)、文化部(日本の文科省に類似)の李永得・部長(=文部大臣)らが挨拶し、アメリカ、イギリス、フランスなど台湾に駐在している外国の代表や主要ケーブルメディア関係者らが出席し祝辞を述べました。台湾の原住民族の歌手、舒米恩(Suming)さんのライブも行われました。
台湾の海外向け動画配信プラットフォーム「TaiwanPlus」は2021年8月30日にスタートしました。当初は国家通信社である、中央通信社(CNA)が運営していましたが、今年6月からは公共電視(PTS)にバトンタッチし、10月にはテレビチャンネルの放送が正式に始まりました。
蔡英文・総統も、この歴史的瞬間に立ち会い、スピーチしました。その中で、台湾の対外関係は近年大きく発展しており、新型コロナウイルス感染予防における実績は国際的に認められていると述べました。
また、台湾は世界の半導体産業や多くのハイテク産業サプライチェーンにおいて重要な役割を果たしているとし、今後「TaiwanPlus」を通して台湾の声を世界に発信していきたいと述べました。
蔡・総統は、「台湾には、世界と共有すべき大切なものがまだまだ多くある。これらの物語を世界と共有することで、民主的な価値を共有する国際パートナーを鼓舞し、民主主義同盟国の連携を深めることができる。世界から見ると、台湾には独自の国際戦略地位と特別な国際的状況がある。我々は自分のチャンネルを通して、台湾ならではの視点と、我々の声を世界に届けることができる。これはとても重要なことであり、今後『TaiwanPlus』はこういった役割を担うだろう」と述べました。
李永得・文化部長は、多くの国家は英語チャンネルで国家の声を世界に向けて発信しているとした上で、台湾は20年も待ったと述べました。そして、「TaiwanPlus」が長く事業を展開していけるよう法改正を行うとともに、半年以内の北アメリカ進出も計画していると明らかにしました。