台湾国際放送の運営母体である、中央放送局(Rti)ではこのほど、チェコのプラハ国家放送局の報道を基に、チェコ国立博物館のミハル・ルケシュ館長が、台湾の国立故宮博物院と、2024年に国立故宮博物院の収蔵品をチェコに貸し出すことなどに関する協力覚書を交わしたと報じました。
国立故宮博物院の呉密察・院長は3日、立法院(=国会)教育文化委員会で業務報告を行い、答弁に立った際、これは事実だと認めながらも、その前提としてチェコで展示品の差押免除に関する法律の立法化を挙げました。
呉・院長は、「我々双方は非常に突っ込んだ意見交換を行った。貸し出しても良いと考えている。しかし、先方にも伝えたが、共同で努力したいことがあると。それは差押免除だ。台湾の文物に対する差押え免除がクリアされれば、貸し出すことができるだろう」と話しました。
呉・院長によりますと、双方は指定連絡窓口を設け、国立故宮博物院の文物をチェコに貸し出す件について積極的に準備を進めているということです。