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台東2つの地震は共に本震?地震観測センター:規模が違いすぎる

  • 21 September, 2022
  • 中野理繪
台東2つの地震は共に本震?地震観測センター:規模が違いすぎる
9/17、/18と台湾東部で大きな地震が発生したが、地震観測センターは2つとも本震かとの問いに規模が違いすぎると否定。9/18に台東・池上で発生した地震を本震と改めた。(写真:RTI)

18日午後2時44分、台湾東部・台東県池上を震源とするマグニチュード6.8の地震が発生。台湾全土で揺れを感じた。17日の夜に発生した、台東県關山を震源とするマグニチュード6.4の地震よりもさらに大きかった。中央気象局は、台東県關山の地震を前震とし、池上の地震を本震と改めた。この2つの地震の規模は差が大きいことから、気象局は本震が2つという言い方を否定した。また、地震観測センターの陳國昌・主任は、余震の数は次第に減少傾向にあり、市民は過度に恐れることはないとした。

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18日午後2時44分、台湾東部・台東県池上を震源とするマグニチュード6.8の地震が発生。台湾全土で揺れを感じました。

17日の夜にも、台東県關山を震源とするマグニチュード6.4の地震が発生し、2つとも本震なのかとの質問が上がりました。

中央気象局地震観測センターの陳國昌・主任は、「この2つの(地震の規模の)差は大きい。エネルギーの差は5倍から8倍だ」と説明。

中央気象局は、台東県關山の地震を前震とし、池上の地震を本震と改めました。また、余震の頻度も減ってきていると説明しました。

しかし、次に大地震が発生する可能性がある場所に注目が集まっていて、地質学の教授も予測をしています。

台湾は全土に断層が通っていますが、1回大地震を引きおこすエネルギーを蓄積するのにおよそ200年かかるとされています。

台湾東部、花蓮・台東エリアは今回、すでにエネルギーを放出できたとみられ、台湾中部、台中・彰化・南投エリアは23年前の921大地震が起きています。そのようなことから、台湾南部、雲林・嘉義・台南、そして高雄エリアが特に注意が必要であるとしています。

国立成功大学の地質学の教授である饒瑞鈞・教授:

「嘉義・台南エリアは、過去300~400年の間に小規模の地震が比較的多く発生している。嘉義から台南のこの辺りはエネルギー蓄積速度も比較的速く、大地震が発生するまでの時間が比較的短くなる」

台湾西部は人口が密集しています。もし、次の大地震が本当にこのあたりで発生すれば、甚大な被害をもたらす恐れがあります。いつ起こってもいいように、防災のための準備をしておくことで、被害を最低限に抑えることができます。

(編集:中野理絵/王淑卿)

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