18日午後2時44分、台湾東部・台東県池上を震源とするマグニチュード6.8の地震が発生。台湾全土で揺れを感じた。17日の夜に発生した、台東県關山を震源とするマグニチュード6.4の地震よりもさらに大きかった。中央気象局は、台東県關山の地震を前震とし、池上の地震を本震と改めた。この2つの地震の規模は差が大きいことから、気象局は本震が2つという言い方を否定した。また、地震観測センターの陳國昌・主任は、余震の数は次第に減少傾向にあり、市民は過度に恐れることはないとした。
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18日午後2時44分、台湾東部・台東県池上を震源とするマグニチュード6.8の地震が発生。台湾全土で揺れを感じました。
17日の夜にも、台東県關山を震源とするマグニチュード6.4の地震が発生し、2つとも本震なのかとの質問が上がりました。
中央気象局地震観測センターの陳國昌・主任は、「この2つの(地震の規模の)差は大きい。エネルギーの差は5倍から8倍だ」と説明。
中央気象局は、台東県關山の地震を前震とし、池上の地震を本震と改めました。また、余震の頻度も減ってきていると説明しました。
しかし、次に大地震が発生する可能性がある場所に注目が集まっていて、地質学の教授も予測をしています。
台湾は全土に断層が通っていますが、1回大地震を引きおこすエネルギーを蓄積するのにおよそ200年かかるとされています。
台湾東部、花蓮・台東エリアは今回、すでにエネルギーを放出できたとみられ、台湾中部、台中・彰化・南投エリアは23年前の921大地震が起きています。そのようなことから、台湾南部、雲林・嘉義・台南、そして高雄エリアが特に注意が必要であるとしています。
国立成功大学の地質学の教授である饒瑞鈞・教授:
「嘉義・台南エリアは、過去300~400年の間に小規模の地震が比較的多く発生している。嘉義から台南のこの辺りはエネルギー蓄積速度も比較的速く、大地震が発生するまでの時間が比較的短くなる」
台湾西部は人口が密集しています。もし、次の大地震が本当にこのあたりで発生すれば、甚大な被害をもたらす恐れがあります。いつ起こってもいいように、防災のための準備をしておくことで、被害を最低限に抑えることができます。
(編集:中野理絵/王淑卿)