17日から、台湾東部を震源とする強い地震が相次いでいます。
17日夜M6.4の地震が、18日午後M6.8の地震が、19日午前にはM5.9の地震が発生しました。震源地はいずれも、台湾東部 台東県や花蓮県です。
19日午前8時までに、けが人は146人、死者は1人となっています。
この地震により、台東県鹿野郷にある納骨塔内部の壁が崩れました。この納骨塔は築20年で、1階~3階までに2,200の骨壷が納められていました。
台東県民政処の鍾青柏・処長によりますと、17日の地震で約800の骨壷が落下、18日午後の地震で被害が拡大し、合わせて約1,000の骨壷が破損したということです。
多くの遺灰、遺骨が混ざった状態となっており、台東県と鹿野郷役場は、合祀、または環境にやさしい葬送方法を検討しています。
納骨塔の内部の被害状況は、大きく3つの状態となっています。
まず、骨壷を納めている棚が傾いた状態。骨壷は破損しておらず、棚を修復し耐震性を強化することができます。そして骨壷が破損しているものの、他の方の遺灰などと混ざっていない状態です。骨壷を新しくして納めることができます。最も被害が大きいものは、棚が倒れ骨壷が破損している状態となっています。遺灰などが混ざっており、誰のものなのか判別が難しいということです。
鹿野郷の李国強・郷長は、処置方法について話し合い、できるだけ早く家族に連絡を行うとしています。
慰霊式を執り行い、合祀または環境にやさしい葬送を行うということです。